各国・地域のCSR活動

富士ゼロックスは社会と私たちをつなぐ「舞台」です

富士ゼロックスは、日本、中国およびアジア・パシフィック地域で事業活動を展開しており、各国・地域で、富士ゼロックスの基本的な価値観を共有した従業員が、地域社会の課題をとらえてニーズに応じたCSR活動を実践しています。ここでは、各社・組織が今最も力を入れている活動のうち、代表的なものを紹介します。

こちら以外の各法人の活動は下記をご覧ください。

富士ゼロックス総合教育研究所注記

キャリア教育を通じて子どもたちの未来を育む

富士ゼロックス総合教育研究所は、教育研修やコンサルティングなどを通じ、企業の人材開発や組織力強化の支援を行っています。教育会社ならではの社会貢献として、学校におけるキャリア教育支援活動を2006年より続けており、先生や児童・生徒の皆さんに夢多き「未来がやってくる」ようにという思いを込め、「みらくる」と名づけています。

先生方には、マーケティング、リーダーシップ、問題解決力などの研修を、当社の社員と一緒に受講する中で、問題発生時の教員と企業人の対応行動の違いに気づき、キャリア教育実践のポイントを習得していただいています。また、オフィスツアーや当社の社員へのインタビューを通じて職業観を育む職場体験には、これまでに小・中・高校生や保護者、先生方など555名に参加いただきました。今後も、人と組織の無限の可能性を追求して、将来世代の育成活動に取り組んでいきます。

  • 注記 株式会社富士ゼロックス総合教育研究所は、2019年7月1日付でパーソルホールディングス株式会社へ株式譲渡を行い、社名を変更しました。

富士ゼロックスシンセン

小さな額から大きな社会課題解決に取り組む

中国では、両親が工業地帯に出稼ぎに行き、貧困地域の農村に残される「留守児童」が社会問題化しています。富士ゼロックスシンセンでは、CSR推進部門の発案により、子どもたちが心身ともに健康に成長することへの支援を目的として、毎月の給与の端数を天引きして寄付をする「愛の貯金箱」活動を2015年1月から始め、全従業員の4割にあたる約2,500人が参加登録しています。

子どもを故郷に残している従業員を対象にアンケートを実施し、子どもの日常で心配していること、困っていること、会社に支援してほしいことなど、444人からの回答結果をもとに運営委員会で議論し支援策を決定。親子関係カウンセリング・ワークショップの導入やホットラインの設置など、悩みを抱える従業員に対して具体的な支援を開始しています。今後も支援内容の充実と活動の拡大を図り、社会問題解決への貢献に取り組んでいきます。

端数倶楽部

従業員の自主性に支えられて25年

「端数倶楽部」は1991年に発足した、富士ゼロックスの従業員によって自発的に運営されているボランティア組織です。会費は毎月の給料と賞与の「端数(100円未満の金額)」に、個人の自由意思による「口数(1口100円、最低1口から最高99口の範囲で任意)」を加えたもので、「社会福祉」「文化・教育」「自然環境保護」「国際支援」分野の団体への寄付(会社も同額のマッチング・ギフトを寄付)や、倶楽部会員が企画・運営するボランティア活動に活かされます。2016年2月にはNPO「JHP・学校をつくる会」とともに、カンボジアで2004年に倶楽部が建設したプンプリャオン小学校を再訪し、古くなった外壁の塗装作業を行いました。

また、東日本大震災復興支援を現在まで継続するとともに、2016年の熊本地震に対しては、6月と7月に合計約50名の従業員と家族が益城町で支援にあたりました。

富士ゼロックスベトナム

次世代支援を通じ、地域社会の発展を支える

学校教育への支援は地域社会の持続的発展につながるとの考えのもと、富士ゼロックスベトナムは、南部アンザン省の貧困地区にある、校舎の老朽化により学習環境が悪化していたBニョンホイ小学校の改修工事を豪州のNGO(Loreto Kids Charity)と共同で行い、2016年2月に引き渡しを完了しました。

落成式では、本活動に賛同くださった現地の日系企業など7社の提供によるノートや鉛筆など文具やお菓子や飲み物が詰められた「スクールパック」を30人の従業員から生徒一人ひとりにプレゼントしました。他社との協力によるこのような社会貢献活動を、富士ゼロックスベトナムとして初めて行うことができました。

また、当活動や環境ソリューションなど、これまでのCSR全般の取り組みが評価され、2016年3月に、ベトナム計画投資省(MPI)が主催する「2016年CSRアワード」を受賞しました。これからも、ベトナムの地域社会の発展に貢献するための活動に取り組んでいきます。

サステナビリティレポート2016アンケート