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INTERVIEW-1

開発部門 粂田 浩一

Q&A

Q1.いま携わっている業務・役割

私は、複合機の低騒音システム設計の実践と技術強化を担当しています。
低騒音システム設計の役割は、単に商品の音を小さくするだけではありません。まず商品の使用目的に合った騒音目標を設定します。次に騒音レベルを予測します。目標値に満たない場合は、その手立てを考え、設計者と協業し騒音品質を作りこみます。

Q2.仕事に対し、心がけていること

計画の作成に8割のエネルギーを注ぎます。
ゴールと課題をうまく設定し、その方法を考える。他の専門家や先輩に相談することもあります。他の人の意見を聞くことにより自分の考えのレベルや抜け・漏れ・メリットがはっきりします。
あとはやるだけというところまで、考え抜くことを心がけています。

あきらめない

「難しいですねぇ」「無理です」といった言葉を業務中に耳にすることがあります。
しかし、そこからが自分の仕事だと思っています。
そのためには、今までとは違うやり方、工夫が必要になります。
「できっこないよ」「じゃあどうしようか」ここにあらゆる業務の本質があると考えています。

基準を下げない

高い基準で成功すれば文句なし。万が一失敗しても、新たな課題が見つかるなど必ず得るものがあります。一方、基準を下げた場合、成功しても価値は小さい、失敗しても得るものは少ない。
いつからか、基準を下げることにほとんどメリットがないことに気づきました。

今と将来のバランスを考える

火のついた緊急の事態を収めることは絶対必要です。将来の準備も絶対必要です。
しかし、なかなかできません。わかっているけどできないことの代表例だと思います。
日々の業務をその場の対応で終わらせず、現商品と次期商品をリンクして考えます。今とその先のバランスを取ることを心掛けています。

Q3.私の技術に対する思い

技術とは、不可能をわくわくに変えること。

技術とは、従来不可能と思われていたことを可能に変えること。

  • 不可能を見つけ出し、答えを創造すること。
  • その答えによって、みんながわくわくすること。

富士ゼロックスの原点は「わくわく感」にあり。

富士ゼロックスの原点はこの「わくわく感」にあると自分は思っています。

わくわく感の事例 その1

できなかったことが簡単にできるようになる。
自動車のナビゲーション:今までいけなかったところに簡単に行ける。
乾燥機能付き洗濯機:今まで洗濯しなかった自分が、スイッチを押すだけで全て完了。

わくわく感の事例 その2

なんだか楽しい。
Eメール:中毒性。スイッチ一つでどどどどど。なんだか楽しい。
電子レンジ:チンする。「チーン」となると、なんだか楽しい。

楽しい事例 その3

簡単さとわくわく感を実現した、富士ゼロックスの事例。
実は、この2つを持っていたのが富士ゼロックスなんです。
富士ゼロックス以前の複写や印刷は、手で書き写したり、カーボン紙の重ね筆記や、ガリ版で手間をかける、インクで汚れる。さらに、湿式のジアゾ感光紙などで臭いなど、不快で大変な作業。
これが、富士ゼロックスの手にかかると、スイッチひとつで、綺麗に、どんどん出てくる。
楽しくなっちゃうんです。必要なくてもコピーしちゃうんです。うれしくて。
富士ゼロックスの原点はこの「わくわく感」にあると自分は思っています。

Q4.ストレス解消やリラックス方法

心のメンテナンス

一人になる時間を必ず確保するようにしています。なんでも良いので、没頭して何もかも忘れられる時間などです。もちろん、家族それぞれが自分の時間が取れるように心掛けています。会社の先輩から伝授してもらいました。

技の情報メンテナンス

テレビや雑誌で、ストレス解消,ストレッチ,温泉の文字を見かけたらとりあえず反応し、とりあえず一読します。

体のメンテナンス

体が軽いと心も軽くなります。毎日の柔軟運動はかかせません。お勧めです。
健康管理にもぴったりです。

One Day ある日のスケジュール

9時 出社。前日までに関係者と打ち合わせていた試作モデルの実評価を行う。評価に3日間を要する中規模のものである。実験メンバー、設計者と、1日の段取りを確認する。
10時 この日は、防振メーカー主催の振動セミナーがあったので参加し、外部基礎情報を得る。実験の進行は、メンバーにお願いした。
12時30分 メールチェックしながら、お弁当昼食。
その後仮眠する。頭がすっきりします。
13時30分 実験に復帰。評価の進捗と対策が狙い通りの効果を出せているか確認します。音や振動など対象の変化を、計測データや目・耳・手を使って確認します。
15時 弁理士さんとの面談を次週に控えており、チーム出願のフォローや発明説明書の作成を行います。
17時 実験に復帰。本日の実験終了。メンバーと結果を整理し、翌日の実験計画を修正します。
19時 帰宅