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INTERVIEW-10

環境商品安全部門 高田 圭子

Q&A

Q1.いま携わっている業務・役割

現在は、プリンター、複合機、プロダクション機等のハードウェア商品のRoHS指令注16物質に関わる情報の社内展開や問合せ対応、そして安全性評価に加えて、含有化学物質安全分野における各国の法規制動向の把握や社内安全性評価基準の策定をおこなっています。RoHS指令は、欧州で発効された規制ですが、中国や韓国、ベトナムなどでも同じような規制が出てきています。このような規制に対しては、社内の開発における標準書へ反映させ遵守できるようにしています。また、新たな法規制に対しては、自社商品への影響確認や対応方針の策定などを実施し、展開しています。
また、各国の法規制に対する動向把握や情報収集のため、電子情報技術産業協会(JEITA)の製品化学物質に関する委員会に会社の代表として参加し、委員会メンバーとして活動しています。この活動では、参加企業からの情報に加えて、在欧日系ビジネス協議会であるJBCE(Japan Business Council in Europe)からの情報を入手することができるので、特に欧州の情報収集に役立っています。このような外部活動には、月に2~3回位の頻度で参加しています。また、富士フイルムの関連部門と情報交換を行うこともあります。

  • 注1 RoHS指令とは2006年7月1日以降、EU域内に上市される電気電子機器を対象とする、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル類)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル類)の使用を制限する化学物質規制

Q2.仕事に対し、心がけていること

『相手の意図は何かを把握すること』と『相手に伝わる説明をすること』

基本的なことですが、この二つを心がけています。
他部門からさまざまな問合せがありますが、どの問合せに対しても、相手の意図を詳細に把握し曖昧な回答はしないように心がけています。また、韓国や中国など海外拠点の方からの問合せもあります。海外からの問合せに対しては、こちらの意図と異なる解釈をされないように注意しながら、こちらの趣旨を的確に、そして正しく伝わるように、工夫しながら説明するようにしています。特に法律に関する問合せに対しては、こちらが回答した内容が正しく理解されたかどうかを確認するようにしています。

Q3.私の技術に対する思い

良い商品をタイムリーにお客様へ提供するために、技術者の方が各国の法規制への対応を意識しながら、設計していただけるように働きかけることが私の仕事だと思っています。商品の設計変更チェックも行なっていますが、当たり前すぎて意識しなくなったり、つい忘れてしまったということがないように、技術開発や商品開発に携わる方々へ各国の法律について、常に意識してもらえるように働きかけていきたいと思います。

Q4.ストレス解消やリラックス方法

『コーヒーと紅茶』

朝はタンブラーにコーヒーや紅茶を入れ、それを飲みながら気分転換しています。また、早く退社出来た日にはカフェに寄って、コーヒーを飲みながら読書をするとリラックスできます。

One Day ある日のスケジュール

8時30分~9時 出社。メールの確認と返信をします。
10時~12時 優先度が高い業務から先に対応します。定常的な業務はないので、常に業務の優先順位を意識しながら仕事をするようにしています。
12時 昼食。食堂で同じ事業所の同期と一緒に食べます。
13時~19時 チームメンバーと評価業務に関する打合せや、他部門からの問合せへの対応を行います。
19時~20時頃 退社。退社前に一日の業務実施状況や明日やるべきこと、業務の優先度をノートへ記載してから退社します。業務が多種にわたるので抜け漏れをしないためにも、ノートに記載するようにしています。チーム内の業務が立て込んでいる場合はフォローを行うため、21時半頃まで残業をすることもあります。