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写真画質定着技術

デジタルカメラやカメラ付携帯電話の急激な普及に伴い、機器やメモリー内に蓄積したデジタル画像(写真)を気軽にプリントしたいというニーズが大きくなっています。
富士ゼロックスでは、デジタル画像(写真)を電子写真技術、いわゆるコピー機のプリント技術を用いて、銀塩写真に迫る高画質で出力する技術に取り組んでいます。

写真画質には、プリント面に高い平滑性と光沢性が求められます。
図1に示すように、従来のゼログラフィー技術(電子写真技術)では、用紙上に定着されたトナーは、盛り上がっていますが、専用のメディア(フォトペーパー)とベルト定着/冷却剥離技術(MACS技術)を用いることにより、高平滑&高光沢のプリント面を達成しています。

図1 プリント面の状態

ベルト定着/冷却剥離技術は、溶融したトナーを高光沢ベルトに沿わせて冷却固化⇒剥離することで、ベルト表面光沢を写し取ります。これにより、トナーを専用メディア(フォトペーパー)の受像層に埋め込み、写真ライクな光沢感と滑らかなプリント面を実現しています。

図2 ベルト定着/冷却剥離技術

コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機に応用されたこの技術は、変色に強い「FUJIFILM XEROGRAPHIC PHOTOPAPER」と褪色に強い顔料トナーの組み合わせて用いることで、銀塩写真に近い高画質プリントを提供しています。

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