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EA-Eco LGKトナー

印刷された文字は一般的にグロス(光沢度)が低い方が目にやさしく、読みやすいと言われています。
富士ゼロックスでは省エネ性能に優れたEA-Ecoトナーの低温定着特性を維持しつつ、グロスを抑えた黒トナーを開発しました。
従来、低温定着とグロス抑制の両立は困難とされてきましたが、図1のようにイオン架橋重合の最適化で架橋度を従来のEA-Ecoトナーより多くすることにより、トナーの溶融特性を制御しました。

図1:樹脂架橋度の比較

その結果、最低定着温度を左右する溶融粘度(用紙への定着に必要な粘度の上限)はEA-Ecoトナー同等とし、定着設定温度域では、より高い粘度を持たせることにより、トナー画像表層の溶融状態を変え、グロスを抑えることが可能になりました。

図2:トナーの温度に対する粘度変化