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富士ゼロックスデジタルワークウェイ ~開発生産準備プロセス改革~

富士ゼロックスでは、研究・技術・開発・生産の各プロセスを一貫したデジタル情報で繋ぐ開発生産準備プロセス「富士ゼロックスデジタルワークウェイ(FXDWW)」を構築しています。FXDWWは、各種シミュレーションや設計ツールを用いてCADデータ(設計図)を作りこむバーチャルフェーズとCADデータをもとに試作・量産を行うリアルフェーズの二つに大きく分けられ、開発期間の短縮と最終製品の品質向上に向け、バーチャルフェーズでフロントローディング開発とコンカレント開発を実施しています。

フロントローディング開発は、各プロセスでの手戻りによるムダや、コストや工数への影響が大きいリアルフェーズでの設計変更を無くすために、バーチャルフェーズのより早い段階で設計根拠と生産準備根拠を明確化し、早期に品質を作りこむもので以下に示す施策から構成されます。

コンカレント開発は、従来実機で確認していた設計品質点検に代わりデジタルモックアップツールを活用して実施する仮想品質点検(DDI:Digital Design Improvement)や、CADデータ(設計図)が出来上がった後に実施していた組み立て工程設計や治工具設計などの生産準備活動を、バーチャルフェーズ内に取り込んで設計活動と並行して行うものです。

図1:FXDWWによる開発生産準備プロセス

FXDWWフロントローディング施策

具体的な活動を紹介します。

QFD(Quality Function Deployment):品質機能展開

お客様の要求を製品の品質特性に変換し、それを設計品質、部品品質に統計的に展開します。富士ゼロックスでは、・・・

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設計FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)/FTA(Fault Tree Analysis)

設計FMEAは、重要な機能部品の故障モードを事前に想定し、その影響の大きさをシステム(製品)上で評価する手法です。FTAは、故障という事象を起点にして発生に至る過程を論理的にまとめたものです。富士ゼロックスでは、・・・

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E-P表(Engineering-Parts List)/P-P表(Parts-Process List)

E-P表は、製品が実現する機能を部品レベルの設計狙い値に展開したものです。P-P表は、この設計狙い値を実現する生産方法、品質保証方法などをまとめたものです。富士ゼロックスでは、・・・

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メカ設計支援ツール

富士ゼロックスでは、ベテラン設計者の設計手順を標準化し、そのプロセスに従って各種情報(設計ノウハウ、トラブルリスト、技術情報など)を提供しています。

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Simulation/CAE(Computer Aided Engineering)

ものを作らずに設計根拠を確定するために、コンピューター上で物理現象を模して数値解析を行うシミュレーション技術が、ますます重要になっています。富士ゼロックスでは、・・・

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3Dデータ活用による仮想品質点検(DDI:Digital Design Improvement)

富士ゼロックスでは、実機を製作する前段階にデジタルモックアップツールを用いて、設計・生産準備・調達・生産・物流・品質管理等関連者全員でデザインレビューするしくみ「仮想品質点検(DDI:Digital Design Improvement)を構築・活用しています。

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PDM(Product Data Management)システム

富士ゼロックスでは、3D-CAD等のデジタルデータを設計から生産までシームレスに流し、大勢の設計者や関連エンジニアが常に最新の情報にアクセスできるように、これらのデジタルデータを管理するPDM(Product Data Management)システムを構築しています。

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金型要件チェック

富士ゼロックスでは、設計者のスキル(金型特性の理解度)に依存した手戻りや成形品質のバラツキをなくすために金型要件チェックツールを開発し、設計品質の向上を図っています。

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