信頼性

用紙冷却機構

安定した用紙走行を実現する用紙冷却機構

大型のヒートシンクを搭載し、上下に低熱容量のベルトを配置。定着器で高温に加熱定着された用紙がベルトの間を通過する際、用紙の熱はベルトを介してヒートシンクに伝導し用紙が冷却されます。これにより用紙の安定走行の妨げとなる用紙カールや用紙波打ちが抑制され、安定した用紙走行が可能になりました。またプリント後、スタッカートレイに収容された用紙間の貼り付きを防止し、スムーズな後処理工程を実現しました。

用紙冷却装置構成図【用紙冷却装置構成図】

インラインセンサー

インラインセンサーによる自動画質制御技術

インサラインセンサーは、結像部、照明部、画像処理部およびセンサー校正部から構成され、用紙排出部の近傍に配置。搬送中の出力プリントの画像を読み込み、画像のRGB値や画像濃度、そして線画の位置などを抽出し、本体の調整機能にフィードバックします。また、プリンター内の振動や高温・高湿な環境でも対応可能な機構強度とエアフローを備えています。これにより画像の階調補正、面内ムラ補正、表裏レジ調整、カラーキャリブレーション作業の自動化を実現。プリンターの画質調整の手間を最小限にしながら、安定したプリント品質を提供します。

インラインセンサー構成【インラインセンサー構成】

オーバーコート感光体

耐久性と安定した帯電性能を実現するオーバーコート有機感光体

独自の材料設計技術により新規架橋型電荷輸送層の合成に成功し、その新規材料を用いて感光体表面にオーバーコート処理を施し摩耗を大幅に低減することに成功。感光体の寿命が大幅に向上したことで感光体の交換頻度が減少し環境負荷低減に貢献しています。またオーバーコート処理によって、感光体表面の摩耗や微細な傷による劣化、ドラム回転同期での濃度ムラなどを抑止し、長期使用時においても安定した帯電性能を維持します。

オーバーコート有機感光体断面図【オーバーコート有機感光体断面図】


ツインデカーラー

安定した高速用紙走行と高い用紙汎用性を実現する用紙補正技術

用紙への画像定着を行う定着器の直後にツインデカーラーを配置することで、用紙への熱や圧力によるダメージをすぐに補正することができます。これにより両面搬送路や排出トレイへ常にカール補正後の用紙が流れ、安定した用紙走行を実現します。カール補正量の調整が可能であり高い用紙汎用性を実現しました。

FBNF/ツインデカーラー(イメージ図)【FBNF/ツインデカーラー(イメージ図)】