基幹連携出力

図1:基幹連携出力機能構成パターン

基幹連携出力は、データ系基幹システム、ソフトウェア、複合機・プリンター間を連携させて効率的な出力環境を提供するソリューションです。図1は、基幹システムと連携してさまざまな文書やデータを効率的に出力する機能構成パターンを示しています。基幹連携出力には、代表的な2つのソリューションがあります。

一つ目は、お客様の基幹システムとの連携です。本ソリューションでは、SAP社に代表される会計・帳票などのオープンシステムや大企業の基幹業務にカスタマイズされた各種システムからのデータのプリント出力にまつわるさまざまな課題をトータルに解決します。「データ取得・加工」においては、基幹システムからの出力データに対して、再出力のための一時保持や出力先にあわせた出力データの加工を実現します。「出力データ生成」においては、上位基幹システムからの出力データを、定型フォームに流し込む機能をサポートします。また、フォームのデザイン管理の機能や出力機にあわせたフォーマットに変換することも重要な機能です。さらに、「出力指示/機器管理」においては、オフィスにあるさまざまなタイプのプリンターに対して、出力デバイスの種類やベンダーを問わず一元管理した上で、出力ジョブを効率よく分散処理し、プリンターの利用効率を向上させます。また、プリント指示後、出力データを一旦保留し再度端末からプリント指示する機能を備えることで、「必要な文書を、必要な時に」どこでもプリント出力できる出力環境をサポートしています。

二つ目は、印刷業務の効率化とデジタル印刷ならではの付加価値プリントを実現するソリューションです。印刷業務では、印刷物のデザイン検討から、カラーマネジメント、出力、製本加工、さらには印刷物の受注、納品、在庫管理、請求処理、そして各業務のスケジュール管理などさまざまな業務が存在しています。従って、印刷に関わる一連業務のワークフローを一元管理しながら、高品質の印刷物を限られた納期で作成することが求められます。富士ゼロックスでは、システム、アプリケーション、プリンター間を有機的に連携させ、効率的なワークフローを実現させるため、プリプレスに特化した機能、全体のJOBを管理する機能、プリンター資源を管理する機能、webの受発注を管理する機能、バリアブルプリントを実現する機能などのソフトウェア群FreeFlowデジタル・ワークフローコレクションを提供し、デジタル印刷業務の効率化を実現しています。

基幹連携出力では、基幹システムからのデータ出力に対して、付加価値を持った出力物(印刷物)を出力するまでの過程を整え、正確に出力することが求められます。富士ゼロックスは、デジタルプリント技術を核にして、分散環境における出力データの保証技術、電子と出力時での差を最小化する技術、出力意図をワークフロー内で伝播させる技術、必要なときに必要な量のドキュメントを出力するための技術、また、出力コンテンツの価値を高めるための技術に取り組み、企業内基幹業務システムのドキュメント出力にまつわる課題を解決するさまざまなソリューションを提供しています。

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