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巻頭言

富士ゼロックス株式会社
執行役員
研究技術開発本部長
大西 康昭
Yasuaki Onishi

2012年2月、富士ゼロックスは50周年を迎え、世界においても、現在大きな転換期を迎えつつあると感じています。2012年に起こった大きな変化といえば、アメリカ、フランス、中国、韓国そして日本といった主要国の最高指導者の入れ替わりであり、それぞれの国が、自国の優位性を追求するための新たなスキームを打ち出してきています。また2012年は世界の人口が70億人を突破した年ですが、人口においてもGDPにおいてもこれまでの西洋諸国がメジャーな存在であった時代から、中国・インド・イスラム諸国といった国々の存在感が大きくなってきています。
文明や経済のバランスが変わってきている一方、サプライチェーンがグローバル化することで、ヨーロッパの経済不安がアジアのGDPを下げたり、中国での雇用情勢が情報機器の出荷に影響を与えたりします。また、LTEや7インチタブレット、コミュニケーション系アプリケーションなど、新たな技術やツールが普及してきており、これらは個人で使うものから、今や働く場に浸透し、ワークスタイルを変化させる原動力にもなっています。こういったグローバルな変化やワークスタイルが変化することで、企業活動の課題が、これまでとは質的に変化してきている時代になったと考えられます。多くの企業トップは、自社のビジネスモデルそのものが変化せざるを得ない状況にあると感じています。
富士ゼロックスは、これまでもさまざまな変化の中で起こるお客様の経営課題に対応するための商品、サービス、ソリューションを提供し続けてきました。最初に発売した商品である複写機も、単に機械やその機能を提供したのではなく、オフィスの中での「情報の民主化」という改革を提案したと捉えています。その後も、常に新しいICTを積極的に取り込んだ新たなワークプロセスを提案することで業務の効率化を実現してきました。現在も「言行一致活動」として、横浜の「富士ゼロックス R&D スクエア」の場で新たなワークプロセスを、まず自ら実践し価値検証を行ったうえでお客様への提供を図っております。
今回のテクニカルレポートの特集テーマは「ICTを活用したワークプロセス変革」です。現在、富士ゼロックスが手掛けている、ワークプロセスに改革をもたらす技術群を詳しく解説いたしました。ここから富士ゼロックスの次の50年に向けた歩みが始まります。ぜひご一読いただき、ご意見・ご要望をいただければ幸いです。

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