企業情報 > 技術開発への取り組み > テクニカルレポート > テクニカルレポート No.22 2013年 > 定着装置におけるトナー溶融変形プロセスのシミュレーション技術

定着装置におけるトナー溶融変形プロセスのシミュレーション技術

デジタル印刷市場への拡大に伴い、電子写真装置への高生産性や高画質に対する更なる要求がある。このため新たな定着器の開発が必要となるが、定着品質に影響を及ぼすトナーの溶融変形プロセスの理解と制御が重要となる。しかし、定着器内のトナーの溶融変形プロセスを実験的に観察することは難しい。またシミュレーション技術的にも非常に困難で、熱、トナー粘弾性、トナーの固体から液体への相変化、流体など複数の物理現象の相互作用とトナーの大変形を同時に扱う必要がある。富士ゼロックスでは、CCUP法、Leonovモデル、WLF則を統合化し独自の工夫を取り入れることで、実際の定着器におけるトナー溶融シミュレーション技術を業界に先駆けて確立した。その結果、圧力分布や温度、速度がトナーの溶融変形挙動に及ぼす影響を可視化できるようになった。これらの成果は、設計構想や現象のメカニズム解明の場に活用されている。その解析技術と事例について報告する。

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