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不可視性と近赤外吸収性を両立させる新規付加価値顔料の開発

データ埋め込みやセキュリティー確保に有効な不可視印刷のコンセプトを実現するため、高い近赤外光吸収性と可視光波長領域の透明性を両立させる分子群を探索した。いくつかの候補色素の中から分子内分極と直線性という特徴を有するペリミジン系スクアリリウム色素を選択した。要求性能の最適化のために、この色素分子の基本骨格に種々のアルキル置換基を導入して評価した結果、特定の立体的な分岐構造を有する置換基において、色素分子の結晶性が顕著に高まることを見出した。合成時の収率および耐光性の向上にもこの置換基が大きく寄与し、実用に耐えうる顔料を得た。

執筆者

  • 田 民権
    画像形成材料開発本部 画形材研究開発部
  • 後藤 由賀
    画像形成材料開発本部 画形材研究開発部
  • 古木 真
    画像形成材料開発本部 画形材研究開発部
  • 中曽 優
    画像形成材料開発本部 画形材研究開発部
  • 長谷川 真史
    画像形成材料開発本部 画形材研究開発部

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