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紙に近い操作性を有する読み支援システム

電子メディアが普及した現在でも、紙は読むためのメディアとしての優位性を保っており、その決定要因は文書の操作性にある。たとえば、文章を指でなぞることで読み飛ばしを避けたり、ページの間に指を挟むこと(指しおり)でページ間を行き来しやすくしたりする行為が、紙での読みを効果的に支援している。本稿では、これら紙での操作を模倣したタブレット端末向けの読み支援システムを提案する。提案システムでは、指差しに伴う意図しないタッチ操作の発生を防止し、なぞりが阻害されない。また、指しおりのように、簡単にページ間を行き来できる機能を提供する。提案システムの有効性を確認するため、実験参加者24名に従来システムと提案システムで校閲の読みと、ページ間で情報を相互に参照する読みを行ってもらった。いずれの読みにおいても提案システムの優位性が確認され、指差しやなぞりが校閲の読みを、指しおり機能が相互参照の読みを効果的に支援していることが示された。

執筆者

  • 高野 健太郎
    研究技術開発本部 コミュニケーション・デザイン・オフィス

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紙に近い操作性を有する読み支援システム

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