エコツアー開催

エコツアー(富士ゼロックス海老名事業所見学)開催

エコツアーに出発
 
リユースやリサイクルを徹底に追求し「廃棄ゼロ」を達成した富士ゼロックス(株)海老名事業所。製品のリサイクルライン稼動だけでなく、一般廃棄物も事業所内のリサイクルセンターによって適正に処理されリサイクルが図られています。
その様子や取り組みの実際を見学する目的でエコツアーを開催し、当社製品をお使いいただいているお客様が多数参加されました。
 
朝7時、JR福島駅西口より貸し切りバスに乗り込み、神奈川県海老名市に向けて出発。
 
13時過ぎ、ようやく富士ゼロックス(株)海老名事業所に到着。
 
さっそく海老名事業所での環境に対する取り組みの概要についてプレゼンテーションが行なわれました。
 
環境への取り組みがその範囲だけにとどまらず、地域社会への貢献活動にもつながっている事例などが紹介されました。
 
海老名事業所の概観
 
海老名事業所エントランス
 
全体像が理解できたところで、事業所内の見学がスタート。
 
まずは、1999年より稼動している「太陽光発電システム」についての説明を聞きました。
 
実際には、建物の屋上に設置されているために見ることはできませんでしたが、エントランスの受付カウンター脇に掲示してある発電量表示パネルによって、当日の電力発電量がわかる仕組みになっています。 太陽光発電システム
 
 
生産ライン入口
 
続いて生産ラインへ。
 
これより先は撮影禁止のためお見せできませんが、中では自動搬送台車(AGV)に載せられた製品が、一台分を作るために必要な部品とともに運ばれ、次第に製品が形作られる様子が見られます。
 
なお、こことは別のラインでは、お客様のところから回収された使用済み機械を分解・洗浄し、富士ゼロックスの品質基準に適合した部品として再生する「リサイクルライン」もあります。
 
次に、事業所内で発生した廃棄物を、事業所内で再び活用するために作られた「リサイクルセンター」へ。
 
廃棄物の種類によって、それぞれに合わせた処理設備が整えられ、事業所の外に廃棄物を出さないシステムが構築されています。
リサイクルセンター
 
 
生ゴミ再生機
 
処理設備のひとつ「生ゴミ再生機」。
 
この事業所では約5,000人の方が働いており、毎日の昼食時に大量の生ゴミが発生します。それをこの生ゴミ再生機によって堆肥へと変えて、近隣の農家の方などに無償で配布しています。
 
そして農家の方が栽培したほうれん草などを昼食のメニューに取り入れて、事業所内でまた消費するという「循環」が行なわれているとのことでした。
 
事業所内で使用され廃棄物となったビニール袋や梱包用バンドなどもリサイクル処理によって、敷地内に置かれた柵(擬木)として生まれ変わります。
 
その他、紙くずはトイレットペーパーとして事業所内で再び使用されたり、発泡スチロールなどは路盤材として、一般ゴミも固形燃料として生まれ変わるなど、すべてが徹底してリサイクルされる仕組みとなっていました。
擬木
 
 
分別ボックス
 
それらリサイクルシステムを支えているのが、事業所内での廃棄物の分別。
 
建物内には、言わば分別コーナーと呼べるようなスペースが設けられており、各種のボックスが用意されています。
 
さらに、分別した廃棄物が何に生まれ変わるのか、昨年の活動によってどれだけの森林資源が保護されたか、といった効果がわかりやすく紹介されており、従業員の方に対する啓蒙もきめ細やかに行なわれていました。
 
見学が一通り終わったあとには質疑応答の時間が用意され、今回ご参加いただいたお客様からさまざまな質問が寄せられました。皆様の環境に対する関心の高さがうかがえます。
 
約3時間のエコツアーでしたが、いろいろな発見やヒントが得られた大変中身の濃いツアーであったと感じます。次回またこのような企画がありましたら、ぜひ多くのお客様にご参加いただきたいと思います。
デミング・アベニュー