ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー様

プリント・複合機もグローバルスタンダードの垂直統合を目指しました。 ダウ・ケミカル日本株式会社 情報システム部 I/Tマネージャー 小池淑子様

背景

ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(以下、ダウ)様は、進歩や変化の激しいIT分野で、最新技術を活用したいと考え、IT関連業務を専門性のある会社に任せています。
グローバルでのITの標準化を進めてきた中で、次は出力機器の標準化に取り組みたいと考え、2006年に米国Xeroxの提案を受け、出力機器のマネジメントを行うアウトソーシングサービス「XOS」を導入しました。

ドキュメント・アウトソーシング・サービス 導入の決め手

世界160カ国の事業拠点を持つダウ様は、出力機器もグローバルスタンダードモデルであることが必要であると考えていました。そこでグローバルで均一のサービスを提供でき、既に豊富な実績を持つXerox / Fuji Xeroxのドキュメント・アウトソーシング・サービスを導入することにしました。

  • 機器の「所有」から「利用」へ切り替えることにより、導入に関わる間接コストを削減
  • 保守や管理に要する工数とコストを削減
    • 出力機器の管理部門を情報システム部に集約し、Xerox / Fuji Xeroxがシングルポイントで対応
    • 提供されるさまざまなレポートにより容易に現状を把握
  • グローバルで統一した出力環境の構築

たとえば、グローバルの基幹システムからの出力も、短期間で検証し、世界中のどの出力機器からも確実に出力できることも魅力でした。

Xerox / Fuji Xeroxが提供したサービス

ダウ様はXerox / Fuji Xeroxとプロジェクトチームを組み、すべての出力機器(プリンター、コピー、スキャナー、FAX)におけるグローバル標準のルールを取り決めました。Xerox / Fuji Xeroxは、このグローバルスタンダードを全てのグループ企業に展開し、最適なオフィス環境の構築と運用を行っています。

ダウ・ケミカル日本様における取組み

小池様は、日本にある20箇所以上の拠点だけでなく、韓国・オーストラリア・ニュージーランドの拠点も担当されています。これらの地域では、富士ゼロックスと共に、グローバルスタンダードに基づき、ユーザーに快適な出力環境を提供しています。

各国と地域で発生する出力に関する課題も、すべて小池様が富士ゼロックスとともに対応しています。「このプロジェクトを進めるにあたっては、トップの強いリーダーシップとコミットメントが必須でした。」とプロジェクトの成功の要因を分析します。
「このプロジェクトは何のためにやるのか」、「トップとしてこのプロジェクトで何をコミットするのか」という明確なメッセージが発信され、トップの承認の元にプロジェクトが推進されました。

成果

「ユーザーの満足とコスト削減を同時に両立でき、Win-Winを達成しました。」と小池様は、現状を評価しています。
このアウトソーシングサービスの導入によって、全ての出力機器の導入と管理責任を情報システム部に移管し、グローバルスタンダードを徹底することができました。
また、情報システム部門においては、サーバー上でのドライバーの管理、アプリケーションからの出力検証、現場への機器導入や移設などの業務の垂直統合が実現しました。
ユーザーは、最新の高性能、高品質の機器を全世界共通の標準機器として使用でき、世界のどこに行っても、セキュアーな環境で同じ様に機器が使用できます。
日々の運用・管理においては、Xerox / Fuji Xeroxのモニタリングにより、故障時や消耗品補充の連絡などの間接業務が大幅に削減されました。富士ゼロックスとのやり取りは、サービス運用責任者(Account Delivery Manager)に一本化され、ダウ様のグローバル標準のルールに基づいた適格なオペレーションが確実に行われるので、エスカレーションやシステム的な問い合わせにかかる時間も短縮できました。

主な成果

  • 導入時に出力環境にあった最適配置を実施し、機器台数が大幅に削減
  • 出力状況を可視化し、現場の既得権を認めず、実績データに基づいた運用をすることで、無駄な機器の増加を防止し、最適な環境を維持
  • リモートでの出力機器の状態を監視より、故障や消耗品交換などの連絡頻度が減り、管理工数が削減
  • グローバルスタンダードにより、例外が排除され、出力機器の利便性が向上
  • 出力機器は、両面・白黒をデフォルト設定とし、更に、部門ごとの出力実績やその推移を周知することで出力枚数が削減。機器の台数削減も含めて環境負荷を低減でき、「ダウ2015年持続可能性目標」注1に貢献
  • 注1 ダウ2015年持続可能性目標:
    ダウは持続可能な発展のため、お客さま、従業員、世界各国の地域社会、株主といったダウを取り巻く関係者および環境に対して幅広い取り組みを行っています。そのために「ダウ2015年持続可能性目標」と呼ぶ数値目標を掲げ、2015年度での達成を目指し四半期ごとに進ちょく状況を報告しています。
    「ダウ2015年持続可能性目標」の詳細についてはこちら

ダウ・ケミカル日本様からの期待

Xerox / Fuji Xeroxは、ドキュメントまわりの改善のプロフェッショナルと評価しています。今後も信頼できるパートナーとして、出力機器のマネジメントにとどまらず、継続的な提案をしてほしいと思っています。

ダウ・ケミカル日本株式会社

世界最大規模の総合化学品メーカー。日本でも最先端材料、機能化学品、プラスチック、電子材料、農業科学品など消費者に快適な生活をもたらす素材を提供。

本社:東京都品川区東品川2丁目2番24号 天王洲セントラルタワー 7-12階
URL:http://jp.dow.com/ja-jp

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