お客様導入事例 株式会社石井表記様

概要

経営課題:「ArcSuite」導入後も、さらなる業務効率化を目指して施策を検討

近年高度化・多様化する顧客ニーズに合わせて、IT活用による業務効率化を推進。2006年より「ArcSuite」導入し、効果を享受してきました。その後も、さらなる業務効率化を目指して継続的に活用方法を検討していました。

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取り組み内容:ビジネス文書も管理対象としたことで、監査時の書類提示が5分に

「ArcSuite」で管理する対象を技術文書だけではなく、一般的なビジネス文書まで拡大。さらなる業務効率化を実現するための施策に取り組みました。結果、監査時に必要な書類の提示にかかる時間が、3日間から5分に短縮できました。

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将来展望:より一層の効果を目指して、全社的な文書の電子化を推進していく

石井表記様では、業務効率化や正確性向上などさらなる効果を目指して、全社的な文書の電子化を進めていく方針。今後もさらに「ArcSuite」を活用していくため、継続して富士ゼロックスに相談に乗ってほしいと考えています。

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サービス概要:「ArcSuite」導入後のさらなる活用について、継続的な支援を実施しています

石井表記様は、2006年に図面管理のさらなる効率化と、統合的な文書管理基盤の構築を目的として「ArcSuite」を導入しました。その後も、より効果的なシステムの活用方法について、ご自身で研究され、前向きに取り組まれている石井表記様に対して、富士ゼロックスは、継続的な支援を行っています。

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事例詳細

高度化・多様化する顧客ニーズに合わせて、IT活用による業務効率化を推進

取締役
管理本部長
渡邊 伸樹 様

私たちは、研磨技術や印刷処理などの表面処理技術をコア技術とし、プリント基板製造装置や半導体製造装置の製造を手がけてきたメーカーです。設計や部材の調達、単製品の製作、実装や組立、検査までをすべて社内で実施できる体制が、特長の1つです。近年では自動車部品製造装置の製造など、自社の技術やノウハウを幅広い分野に応用し、その領域を広げています。

当社はこれまで、高品質かつ高付加価値な製品提供という顧客ニーズに応えるため、つねに技術向上と業務の効率化・低コスト化を意識し、実践してきました。当社への注文の多くは、多品種少量生産や繰り返し生産です。年々他社との競争も激化していて、納品までの期間短縮や管理精度の向上も必要となっています。そこで、システム化による業務スピードアップに取り組んできましたが、ボトルネックとなってしまっていたのが紙図面をはじめとする技術文書の扱いでした。

私たちは実際の製造工程の前に、図面と手配書を別々に印刷し、製番ごとに並べ替えてクリアファイルに入れて現場に渡すという作業を、1日に約300セットずつ行っています。以前には、取り違えなどのミスも発生していました。そこで、この作業を効率化し正確性を高めていくために、かねてより提案があった富士ゼロックスの文書管理システム「ArcSuite」を導入しました。

「ArcSuite」導入による効果を享受しつつ、さらなる活用範囲の拡大を検討

2006年に基幹システムの刷新と併せて、より効率的な図面管理を行うため「EDMICS」から上位システムである「ArcSuite」への入れ替えを行い、データを移行。一部の事業では先行して行っていた図面の電子化および効率的な管理を、より広い範囲に適用させることにしました。また、業務フローを確実で円滑にする「イントラマート」やEDIシステム、基幹システムとともに「ArcSuite」と連携させて、さまざまな業務の自動化を実現しました。

こうしたシステム刷新により、当社は「電子化・データベース化による技術文書の管理レベル向上」「図面・各種資料・申請書などの保管スペース削減」「業務スピードと正確性の向上」など、さまざまな効果を得ることができました。特に管理レベルの向上によって人為的なミスは抑制でき、業務システム連携による自動化により、業務は大幅に効率化できたといえます。

そして、「ArcSuite」の使用をはじめて数年。最近になり、このシステムをもっと幅広い業務で使用できないか、その活用範囲について検討を進めることにしたのです。

「ArcSuite」で管理する対象を拡大し、さらなる業務効率化を実現したい

情報システム室 次長
皿田 泰堂 様

具体的には、「ArcSuite」による管理対象の拡大です。これまでは図面をはじめとする技術文書の管理を「ArcSuite」で行ってきましたが、それを業務文書や内部統制文書、各種申請書など一般的なビジネス文書にも適用できないかと考えました。

当社では業務上作成したビジネス文書をたくさん管理しています。こちらはまだ紙で出力してファイリングするという方法で管理していましたので、その都度ファイリングの手間がかかり、書庫のスペースも大半を占有していました。

監査をお願いする際には監査法人の方に書類の提示を求められますが、そのたびに該当の書類を急いで見つけるため、スタッフが右往左往していました。多くの時間を取られ、ほかの業務を圧迫する事態にもなっていたのです。

また、技術文書の電子化についても、すべての事業部や部署への展開はまだできていませんでした。BOMやそれに付随するに資料や図面を紙で保管している部門もあり、正確性や対応スピードを向上させるためには、全社的な文書電子化を推し進める必要がありました。

さらに、ワークフローとの連携をさらに強化して、文書の電子化にかかる間接業務を削減していきたいと考えていました。このように「ArcSuite」導入後、もっと良い環境の構築に向けて、自分たちでやりたいことが明確になってきましたので、その旨を富士ゼロックスに相談。実現に向けて協議を重ねました。

監査時に必要な書類の提示にかかる時間が、3日間から5分に短縮

富士ゼロックスから、自分たちがやり合いことの実現に向けた、適切なシステム活用方法や操作方法などのアドバイスをいただきました。「ArcSuite」ができることは、単なる図面管理だけではないということも再確認できました。県や市など、多くの自治体でも「ArcSuite」の導入実績があり、当社よりも大量の文書の管理に役立てられていると聞いています。そちらでのノウハウを提供いただいたことも、大いに役立ちました。

先行して情報システムに関するビジネス文書全般を電子化。半年に一度行われる情報システム監査において、数百枚という書類の提示を求められます。これまでは3日間くらいかけて必要な書類を集めて提示していましたが、今では5分くらいですぐに必要な書類を提示することができるようになりました。

「ArcSuite」導入時に実現した、製造工場や協力企業へ図面と手配書をセットにして送信する作業の自動化は、ビジネス文書のやり取りについても適用できるよう準備を整えています。また、ワークフローとの連携を密にすることにより、承認済みの書類がきちんと整理された状態で自動的に登録されていく環境が構築できます。この2点についても大きな効果が得られると考えています。

さらなる効果を目指して、全社的な文書の電子化を進めていく方針

情報システム室 係長
土岡 経季 様

今回の「ArcSuite」活用に向けた施策は、まだ全社的に浸透しているとはいえません。特に大きな効果が得られた監査時の対応についても、社内で行われるすべての監査で同様の効果が得られるよう、できるだけ早めに多くの部門・部署における文書の電子化を進めていく必要があります。

ArcSuiteユーザーの中には、自ら操作方法を調べて、新しい活用方法を見つけようとしている人も出てきました。そうした社風を定着させていくためにも、全社的なシステム活用を浸透させていきたいと考えています。

現在社員の約半分から3分の2は「ArcSuite」を活用しています。しかし残念ながら、まだ紙文書の管理の方が良いと考える部署や社員もいるため、そうした人々にいかに働きかけていくかが今後の課題です。

情報システム室 主任
渡邉 亮 様

今後もさらに「ArcSuite」を活用していくため、継続して相談に乗ってほしい

出張精算や経費精算の登録など、今後もさまざまな「ArcSuite」の活用を考えています。そちらについても、ぜひ富士ゼロックスに相談に乗ってほしいと考えています。また、すぐに分からないことを教えてもらえる、充実したサポート体制もぜひ継続していただきたいです。

「ArcSuite」はさまざまな業種の企業や組織に導入されている実績があり、さまざまな形で文書管理に役立てられているシステムです。今後私たちがやりたいことに近い事例もあると思いますので、ぜひそこでのノウハウなどを教えていただきたいと思います。

プロフィール

ネームプレートの製造販売を主事業として創業し、現在は主にプリント基板製造装置や半導体製造装置の製造を手がける石井表記様。研磨技術や薬品処理などの表面処理技術をコア技術とし、自動車部品の製造など、さまざまな分野にその応用領域を広げています。また、各装置に搭載する制御系ソフトウェアの品質は高く、より効果的な生産を実現しています。

株式会社石井表記
会社名 株式会社石井表記
所在地 広島県福山市神辺町旭丘5番地
設立 1963(昭和38)年4月
資本金 300百万円
従業員 301人(2015年1月末現在)
URL http://www.ishiihyoki.co.jp/

ソリューション内容

「ArcSuite」導入後のさらなる活用について、継続的な支援を実施

石井表記様には、2006年に基幹システムの刷新と併せて、従来から実施いただいていた「EDMICS」での図面管理のさらなる効率化と、将来的な全社利用を見据えた統合的な文書管理基盤の構築を目的として、「ArcSuite」をご提案いたしました。

また、「イントラマート」をご導入いただき、EDIや基幹システムと「ArcSuite」を連携させ、ワークフローを起点とする業務の標準化など、ITによる業務改革の実現をお手伝いいたしました。

その後も、石井表記様はより効果的なシステムの活用方法について、ご自身で研究され、つねに前向きに取り組まれています。そうしたお客様の期待に、技術やノウハウをもってお応えすることができ、私たちもうれしく思います。

石井表記様は非常に長きにわたって、富士ゼロックスを高くご評価いただき、システム以外にも情報の入出力機として、複合機を多数ご利用いただいております。それらは、特約店のサンエイ様の保守サポート対応により安定したユーザー環境を維持できており、そのことが大きな信頼につながっています。

今後も、システム利用範囲拡大のご支援を含め、継続した情報のご提供とご提案を実施することで、石井表記様の経営課題や中長期計画へ貢献できるITを目指していきます。

(左から)
富士ゼロックス広島株式会社
営業統括部 福山営業部
ソリューション営業課
澤田 浩司
営業統括部
ビジネスパートナー営業部
営業3課 課長
辻 和伸
営業統括部
ビジネスパートナー営業部
営業3課 1係
岩田 通男
富士ゼロックス株式会社
ソリューション・サービス企画管理部
エンジニアリングソリューション推進特命
楢崎 聡

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  • 注記:事例内容は2015年2月時点の情報です。

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