お客様導入事例 社会医療法人 名古屋記念財団 名古屋記念病院様

導入事例・ソリューションのお問い合わせ

お問い合わせ

概要

導入の経緯

紙カルテの管理コストと保管スペースの大幅削減が求められていた

副院長 草深 裕光 様

開院から27年が経過した当院では、診察エリアや職員のワーキングスペース、診療録保管庫など、病院内のスペース不足が深刻化していました。その原因の一端を担っていたのが紙の保管スペースの増大です。特に紙カルテは院内外で分散保管していたため、スペース不足とともに診療録管理のコスト増を招いていました。

さらに、院内には電子カルテや「FileMaker(R)」、「PACS」など、複数のシステムが稼働しており、それらで作成される電子データをはじめ、スケッチや紹介状といった手書き文書など、形式の異なるドキュメントが散在していたのです。そのため、電子カルテの導入とともに、ペーパーレス環境を整備することで、スペースの有効活用を目指しました。

こうした問題を改善するため、「新たに電子カルテを導入し、ペーパーレス環境を整えて、スペースを有効活用すること」「診療録管理のコストを削減すること」「散在していたドキュメントを一元管理・共有すること」が可能なシステムを検討していました。

問題改善のためのシステムとして、当院は富士ゼロックスの「Apeos PEMaster ProRecord Medical(以下、ProRecord Medical)」を選定しました。「ProRecord Medical」は、情報をシステムに依存しない汎用フォーマットで管理するため、システム連携に大きな費用をかける必要がなく、部門システム導入のコストを最小化できました。もちろん次期システム更新時もスムーズな移行が可能となるため、将来のシステム変更にも対応できる点も魅力でした。

また、紙文書の電子化の際、文書ごとにタイムスタンプを付与することで真正性を確保できることも選定の大きな決め手でした。従来通り「FileMaker」で文書を作成した後に「ProRecord Medical」側で電子保存の要求事項を満たすことができるため、ユーザーメイド・システムの運用の幅が大きく広がりました。

導入の効果

診療録の簡単で素早い閲覧と、地域連携の効率化を実現

現在は「ProRecord Medical」を診療記録統合管理システムと位置づけて情報を集約。DICOM画像以外のドキュメントはすべて登録・保管しており、全診療録の長期保管が可能な環境を実現しています。これにより、長年にわたって治療を継続している透析患者の過去の記録を遡る、といった場合も、複数のシステムを立ち上げたり、紙資料を探すこともなく、手元のPCで素早く情報を入手できるようになりました。

また、登録医との病診連携を強化するため、ネットワークFAXを用いて紹介状のFAX送受信をペーパーレス化しました。PCからFAXが送受信できるようになり、各システムからの印刷やFAX端末までの移動が不要になりました。また誤送信が減少し、個人情報の流出リスク回避につながっています。受信した紹介状は直接「ProRecord Medical」に登録できるため、医師は簡単に閲覧できる上、紹介状が医師に届くまでの時間短縮も実現しました。

受信データは指定フォルダーへ格納され、同時に病診連携担当者にメールされます。送信されたデータは「ProRecord Medical」へ直接登録されます。逆に「ProRecord Medical」に格納されているデータをダウンロードし、「DocuWorks」形式で送信できる点も便利です。

現在、診療記録統合管理システムは名古屋記念病院、平針記念クリニック、新生会付属診療所の3施設で同時稼働しています。1日5000件を超える文書が新規登録されており、紙ベースの診療記録のスキャンは1日700件を超える量が各現場とスキャンセンターで実施されています。保管すべき紙の発生を極力減らすよう徹底しながらも、業務上必要な紙や手書きが便利な診療記録は無理に電子化していません。

今後は、当院を含む民間医療福祉グループ、HOSPYグループ全体での診療情報共有を視野に入れ、グループの全施設に「ProRecord Medical」導入を目指したいと考えています。施設間でのリアルタイムな情報連携や、地域連携にも活用できればベストですね。

名古屋記念病院様 「ProRecord Medical」 活用イメージ

関連ソリューション/商品

お客様プロフィール

名古屋記念病院は、「がんと免疫」をテーマに掲げ、民間のがんセンターを目指して1985年に開院されました。現在2病院と7透析クリニックを含む10施設13事業所でHOSPYグループを形成。グループ外の約550の登録医と病診連携をはかるなど、地域医療連携にも注力しています。

名称 社会医療法人 名古屋記念財団 名古屋記念病院様
所在地 名古屋市天白区平針4-305
URL http://www.hospy.or.jp/

お客様コメント

新たな電子カルテと同時に「ProRecord Medical」を導入したことで、ペーパーレス環境を実現。診療記録の管理コストを大幅削減し、スペースを有効活用できるようになりました。また、診療録の一元管理・長期保管が可能になり、長年継続治療をおこなっている透析患者の過去の診療記録を遡ることも、手元のPCで簡単に実施できるようになりました。さらに、紹介状の送受信にネットワークFAXを活用し、地域連携業務を効率化できました。

営業コメント

(右から)富士ゼロックス愛知株式会社 第二営業統括部 NB営業部 営業2課 新森 武志 富士ゼロックス中部株式会社 システムエンジニアリング部 業務ソリューション技術2グループ 医療ソリューション技術チーム 森下 浩一

名古屋記念病院様は、それまで富士ゼロックスとお取引のないお客様でしたが、汎用フォーマットで管理できることなどをご評価いただき、「Apeos PEMaster ProRecord Medical」を選定いただきました。そして、課題であった院内ペーパーレス化と診療記録一元管理・長期保管の仕組みを実現されました。今後も、当システムを活用して、診療の効率化・医療安全・2次利用・生涯カルテ構築のお役に立てれば幸いです。

ダウンロード

印刷用ファイルダウンロード

PDF

XDW

PDFをご覧になるためには、Adobe® Reader®が必要になります。

Adobe Reader Adobe® Reader®ダウンロードページ

DocuWork文書(.xdw)をご覧になるためには、DocuWorks Viewer Lightが必要になります。

DocuWorks Viewer Light banner DocuWorks Viewer Lightダウンロードページ

  • 注記:事例の内容は2013年7月時点の情報です。

事例・ソリューションに関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

医療・介護向け その他の事例