お客様導入事例 東洋紙業株式会社様

概要

経営課題:データ印字をカラーの可変印刷にする提供価値で新市場を開拓

経営課題

東洋紙業株式会社様(以下敬称略)では、チラシやパンフレットなどの商業印刷と個人個人で印刷内容を変えるデータプリントの両方に対応してきました。とりわけ付加価値が可視化しやすく、需要も伸びているカラーのデータプリントに着目。これまで以上に高速なデータプリントを実現できるプリンターの導入を検討していました。

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取り組み内容:効率よく高速に出力できる機能を活かし、顧客の多彩な要望に対応

取り組み内容

毎分2,624ページという超高速プリントを実現する富士ゼロックスのカラーインクジェットプリンター「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」を導入。迅速で効率的な印刷が可能になったことと、開発部隊を備えた対応力により、顧客の多様な要望に応えられる体制を構築できました。

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将来展望:将来展望:処理能力の増大と共に、既存プリンターを整理し、管理コストの削減にも期待

将来展望

処理性能の高いプリンターの導入により、現在30台にのぼるデータプリント用のプリンターを整理し、管理と運用コストを圧縮する予定です。また、富士ゼロックスとの、お互いの強みを活かした協業も、継続して進めていく予定です。

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サービス概要:印刷市場向け、超高速インクジェットカラープリンター

利用明細書、請求書など、個人のお客様に対して個別に発行するバリアブル印刷を、超高速で処理可能なインクジェットカラープリンターをご採用いただきました。

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事例詳細

付加価値を可視化できるデータプリントに期待

代表取締役社長 朝日 卓之 様

当社は、商業印刷とデータプリントの両方に対応できる、業界でも珍しい業態で事業を展開してきました。このような柔軟な対応力をお客様に評価していただいていることが、80年近く事業を継続できている原動力につながっています。

しかし、近年は当社を取り巻く情勢も変化してきました。たとえば、通販会社がカタログ用の紙を自社で用意することにより、印刷業界のコスト構造が丸裸になるような状況が広まりつつあります。そして、商業印刷の付加価値についても、なかなか理解されにくくなっています。

もちろん、まだ商業印刷の方が主流ではありますが、当社としてはこの状況を打開する方策を考えてきました。付加価値を目に見える形にできるのが、データプリントの分野だと考え、この分野に力を入れています。

最大の需要が見込める関東に高速インクジェットカラープリンターを導入

約3年前に富士ゼロックスの「490/980 Color Continuous Feed Printing Systems」を導入し、カラー化に対応しました。導入直後はさほどでもなかったのですが、2年目から急速にこのプリンターの需要が増え、現在は毎日稼働している状態です。

当社には、高速カラープリンターとして、フラッシュ定着方式であるこのプリンターと、奈良工場にインクジェット方式のプリンターがあり、それぞれ用途に合わせて使い分けています。しかし、国内で最大の需要がある首都圏の習志野工場には、これまでインクジェットのプリンターがありませんでした。そのため、以前から高速出力が可能なインクジェットフルカラープリンターを導入したいと考えていました。

そこで、ベンダー各社に提案を依頼し、比較検討を行いました。そして、富士ゼロックスの「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」の導入を決めました。

ワンテンションコントロールが可能な、超高速インクジェットカラープリンターを選択

取締役 常務執行役員 IPS事業本部 本部長 西川 元祥 様

当社が「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」を選択した理由は、以下の2つです。

1.世界最高水準のインクジェットフルカラープリンターであること

3年前に導入した「980 Color Continuous Feed Printing Systems」は、毎分900ページの印刷が可能ですが、「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」は、その約3倍の2,624ページの印刷が可能です。そのため、大ロット短納期でのご要望にもお応えできます。

2.ワンテンションコントロールが可能だったこと

プリント時や加工時には、紙を引っ張って、テンションを保つ必要があります。表面の印刷、裏面の印刷、加工などの工程がバラバラだと、そのたびにテンションコントロールが必要となり、非常に効率が悪くなってしまいます。そこで、前工程のデータ処理と後工程の裁断や折りなどの加工をワンストップで行えるように、カスタマイズを行いました。

多彩な要望に応えられる体制に加え、短納期、大ロットのデータプリントも対応可能に

データプリントは、お客様から完全データをお預かりして、印刷だけを行う場合もあれば、お客様の要望をお聞きして、ご要望に添うよう提案し、お客様と一緒に作り上げる場合もあります。このように、基本的にはご要望に合わせて印刷内容を変えるバリアブルな印刷です。そのため、データをどのように活用し、加工するかが重要になってきます。その点、当社は社内に開発部隊を持っており、お客様の要望に応えられる体制を整えています。

当社ではこうした独自の強みに加えて、「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」を導入したことで、短納期、大ロットのデータプリント業務にも対応できるようになりました。2011年3月の東日本大震災の影響で稼働開始は10月にずれこみましたが、今後の活躍には大いに期待しています。

処理能力の高いプリンターの導入により、保有プリンターの整理が可能に

総IPS事業本部 東日本IPS統括部 習志野工場 工場長 鳩野 英二 様

今後は、大小30台にのぼるデータプリント用のプリンターを、整理していくことを検討しています。お客様からのさまざまなご要望に応えるためには、メーカーも方式も異なる多くのプリンターを持つこともある程度必要ですが、管理と運用のコストを引き上げる原因となるため、可能な限り整理したいと考えています。

現在印刷物には、より美しく、分かりやすい表現が求められています。「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」は、たとえば塾が作成する各生徒の成績表や、生命保険会社が作成するレポートなど、個人ごとに異なる情報を分かりやすく印刷することが求められる業務に、利用していく予定です。

これからも信頼できるパートナーとして富士ゼロックスに期待

富士ゼロックスとは、長年パートナーとして協業してきました。富士ゼロックスのシステム・ソリューション力と、当社の何をどう見せていくかという印刷力を合わせることで、それぞれ単独では成し得ない事業を実現できていると思います。

また、メーカーとして保守体制が優れているため、安心して任せることができます。また、「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」は当社の基幹業務を支える製品なので、保守体制がしっかりしていることは、非常に大切です。

これからもパートナーとして、海外の新しい動向を教えていただいたり、当社に適したシステムを新たにご提案いただいたり、といったお付き合いを期待しています。

プロフィール

東京・大阪本社をはじめ、習志野工場、奈良工場など国内に12の拠点を展開しています。とりわけ習志野工場は、データプリント専用工場として今年リニューアルを実現。ICカードに加えて虹彩認証も実施する徹底したセキュリティーにより、顧客データを守りつつ、より訴求力の高いデータプリントサービスを提供しています。

東洋紙業株式会社様

会社名 東洋紙業株式会社
本社所在地 大阪府大阪市浪速区芦原1-3-18
設立 1937(昭和12)年2月11日
資本金 34億4,812万5,640円
従業員 872名(2010年3月末現在)
URL http://www.toyo-s.co.jp/ [外部サイト]

ソリューション内容

2800と480/980の用途に応じた使い分けで、より幅広いサービスが可能

東洋紙業様は、商業印刷とデータプリントのバランスがよく、顧客のさまざまな要求に柔軟に対応されています。先進的な取り組みにも意欲的で、「最先端の機器は東洋紙業」という事実は、業界でもよく知られています。

約3年前に「490/980 Color Continuous Feed Printing Systems」を導入いただきましたが、今回「インクジェットカラープリンターを検討したい」というご相談を受けたとき、「2800 Inkjet Color Continuous Feed Printing System」を絶好のタイミングでご紹介することができました。

紙の選択肢が広いなど、既存のプリンターにも長所がありますので、用途に応じて柔軟に使い分けていただけると、より幅広いサービスが可能になります。

東洋紙業様と当社とのパートナーシップは約15年間続いています。今後も東洋紙業様の新たな取り組みに対して、全力でサポートしていきます。

(左から)富士ゼロックス株式会社 プロダクションサービス営業本部 サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部 インクジェット営業グループ 中畑 暢久 プロダクションサービス営業本部 サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部 東日本営業部長 早川 秀二 プロダクションサービス営業本部 サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部 東日本営業部 江尻 陽平

(左から)
富士ゼロックス株式会社
プロダクションサービス営業本部
サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部
インクジェット営業グループ
中畑 暢久

プロダクションサービス営業本部
サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部
東日本営業部長
早川 秀二

プロダクションサービス営業本部
サービスビュウロー・グラフィックアーツ営業部
東日本営業部
江尻 陽平

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  • 注記:事例内容は2011年9月時点の情報です。

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