お客様導入事例 通信土木コンサルタント株式会社様

概要

経営課題:通信基盤設備の診断・保全には、内業の定型業務の効率化がキー

NTTグループからの委託に基づき、とう道(通信ケーブル収容専用トンネル)等の情報通信用地下設備の診断・保全を行っている通信土木コンサルタント株式会社様。内業の定型業務の効率化に取り組みました。

詳細を読む

取り組み内容:現場での調査結果をDenshi-PenでExcelに取り込み、66~80%の工数削減を実現

Denshi-Penを用いて、とう道で野帳に手書きした情報を簡単にExcel上に反映し、マクロを組むことで自動集計し、各種資料を自動作成することができるようになりました。

詳細を読む

将来展望:マンホール、管路の調査業務に水平展開したい

とう道の面的点検、空洞調査で培ったDenshi-Penを用いた業務の効率化の経験を、マンホール、管路や、その他のコンクリート構造物の点検・調査業務にも水平展開したい。

詳細を読む

サービス概要:Denshi-Penを用いた、通信基盤設備の点検・調査業務の効率化

Excelとの連携機能を用いて、点検・調査現場でDenshi-Penで手書きしたデータの変換結果を簡単にExcel上に反映することを実現しました。

詳細を読む

事例詳細

通信基盤設備を診断・保全する町医者役

アーバンEG事業部
事業部長
笠井 康次 様

当社は、NTTグループの情報通信用地下設備(通信基盤設備)の構築・保守業務を担うNTTインフラネット株式会社様からの委託に基づき、創立以来40年以上にわたり、とう道(650km)、管路(62万km)、マンホール(83万個)等の地下設備の調査・計測、劣化診断、補修・補強等の業務を実施しています。コンクリート構造物の診断・保全を得意とする総合エンジニアリング企業です。

通信基盤設備の多くは、1965年から1985年までの20年間に集中的に建設され、現在約80%が建設後30年以上経過し、高齢化の域に達しつつあります。地下に埋設されているコンクリート構造物の更改には多大なコストと時間がかかりますので、老朽化が進む膨大な地下設備の中から早期に不良設備・箇所を発見し、補修・補強を施すと共に、劣化の可能性が低い設備については点検周期を延伸する等の、設備を永続的に使い続けていくための適切な診断・保全を行っています。いわば当社は、通信基盤設備にとっての町医者役を担っています。

内業の定型業務をいかに効率化するかがキー

コンクリート構造物の診断・保全業務は、大きく外業と内業に分けられます。
外業とは、現地に出向いて実際に行う調査・計測のことで、とう道でいえば現場で行う面的点検や空洞調査等がそれにあたります。担当者が決められた手順に従って落ち着いて実施することが肝要で、業務の効率化を狙うあまり、担当者に無用な負担を与えたり、焦らせたりすることは禁物です。

一方、内業とは、オフィスで行う企画・設計、調査データの整理・分析、耐力・耐久性評価、補修・補強提案の作成のことで、定型業務と非定型業務とに分けられます。このうちの定型業務をいかに効率化するか、現場で取得した調査結果をいかに待ち時間無しに次のプロセスに繋げていくかがキーになります。

Denshi-Penの導入で、66~80%の工数削減を実現

アーバンEG事業部
主任
西川 則行 様

とう道の面的点検業務には2013年から、空洞調査には2015年から、Denshi-Penをそれぞれ導入しました。

Excelから自動生成したExcel連携フォームを本社オフィスで予め印刷し、デジタルコード付き野帳用紙として、現場班に提供します。現場担当者はDenshi-Penで野帳用紙に記入し、現場作業が終わった後、Denshi-Penに格納されたデータを本社オフィスに送信します。本社オフィスでは入手した手書きデータの変換結果をExcel上に取り込み、内容確認し、必要に応じて修正します。後はマクロで、自動集計、各種資料の自動作成が行われます。

面的点検では、Denshi-Penを導入することにより、派遣社員の工数が66%削減され、空洞調査への導入では、80%削減することができました。
また、派遣社員だけでなく、社員の内業工数も28%削減されました。

マンホール、管路の点検に水平展開したい

アーバンEG事業部
事業部長
笠井 康次 様

地下設備を永続的に使い続けていくための予算は限られていますので、膨大な設備をどのように効率的に点検・調査し、メリハリのついたその後の対応(詳細点検から補修・補強まで)に繋げていくか、適切なやり方が望まれます。

今回、Denshi-Penの導入により、とう道の面的点検、空洞調査について、内業の定型業務を効率化することができました。ここで培った経験を、マンホール、管路の点検・調査業務にも水平展開できないものかと考えています。

現在の点検は目視検査主体で行われていますが、限界がありますので、打音検査も取り入れていく予定です。ICT技術を活用して、作業者の五感に頼らず、打音検査結果を定量化する方法にも興味を持っています。

密に連携して、更に業務の効率化を進めていきたい

通信基盤設備で培った当社の実績、経験を、他のコンクリート構造物の診断・保全に展開していきます。

Denshi-Penのような新しい技術を用いて業務の効率化を図る場合には、我々利用者の側からも積極的に新しい技術に寄り添っていくことが必要だと考えています。例えば、テキスト変換後の内容確認・修正を不要にして更に我々の業務を効率化するために、Denshi-Penの側が認識しやすいような書き方を作業者がもっと学ぶとか。今後とも密に連携して、更に業務の効率化を進めたいと考えています。

引続き、富士ゼロックスには、当社が提供するコンクリート構造物の診断・保全サービスの業務課題を解決し、質を向上させるためのご提案をお願いしたいと考えています。

プロフィール

(2017年3月現在)
会社名 通信土木コンサルタント株式会社
所在地 東京都江東区木場5-8-40 東京パークサイドビル
設立 1971年5月
資本金 30百万円
URL

ソリューション内容

Denshi-Penとは

パソコンが普及した昨今でも、パソコンを持ち込めない現場やシーンでは紙とペンによる手書き業務が数多く存在します。弊社が提供する手書き情報入力システム「Denshi-Pen」は、「ペンで紙に書く」という誰もが慣れ親しんでいるやり方を変えることなく、手書きした情報を簡単かつ迅速にデータ化することができます。

主に、生産工程管理、保守点検、不動産・保険の申込処理、医療、アンケート集計等の現場業務に適用されています。今回は、Denshi-Penを用いて、情報通信用地下設備で野帳に手書きした情報を簡単にExcel上に反映し、マクロを組むことで自動集計し、各種資料を自動作成することを実現しています。

Denshi-Pen並びにそれを用いた帳票データ入力ソリューションの概要は、下記ホームページでご覧いただけます。

富士ゼロックス関係者
(左から)
千野 康子、小松原 弘文

Excelとの連携機能を用いて、手書きの変換結果をExcelに取り込む

現場で野帳に記入した手書き情報をそのままExcel上に取り込みたいとのご要望でしたので、Denshi-Pen Form Solution 1.1 JのMicrosoft® Excel®との連携機能を用いて、Excelから自動生成したExcel連携フォームを本社オフィスで印刷したデジタルコード付き野帳用紙に、現場で担当者がDenshi-Penで記入した後、本社オフィスでDenshi-Penに格納された手書きデータを入手し、その変換結果をExcelに反映することを実現しました。

システム概要

ダウンロード

印刷用ファイルダウンロード

PDF

XDW

PDFをご覧になるためには、Adobe® Reader®が必要になります。

Adobe Reader Adobe® Reader®ダウンロードページ

DocuWork文書(.xdw)をご覧になるためには、DocuWorks Viewer Lightが必要になります。

DocuWorks Viewer Light banner DocuWorks Viewer Lightダウンロードページ

  • 注記:事例の内容は2017年3月時点の情報です。

事例・ソリューションに関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

流通・サービス業向け その他の事例