名言・格言に学ぶビジネスのヒント

問題解決のためにとことん考え抜く経営者 大野耐一(元トヨタ自動車株式会社副社長)

「対象に対して五回の『なぜ』を繰り返せ」(*)
出所:「トヨタ生産方式 脱規模の経営をめざして」(ダイヤモンド社)

冒頭の言葉は、「問題の解決においては、その問題を深く掘り下げて根本をとらえることが重要である」ということを表しています。

大野氏は、トヨタ自動車の先達が推奨していた「自動化」「ジャスト・イン・タイム」などの概念を「トヨタ生産方式」として体系化しました。「トヨタ生産方式」は、その基本概念である「andon(あんどん)」「kaizen(改善)」「kanban(かんばん)」などの言葉によって、今日では日本の製造業における優れたシステムの代表として世界に広く知られています。

ものづくりの現場では、日々さまざまな問題が発生します。問題が発生し、そのつど原因を究明し、以後同じ問題が発生しないように対処しなくてはなりません。しかし、多くの場合、問題の発生にはさまざまな要素が重なっており、その根本的な原因を探し出すことは困難です。だからこそ、「なぜ」を5回繰り返すことで原因を探し出すのです。

大野氏は「機械が止まった」という問題を例に挙げて、「なぜ」を問うことの重要性を次のように説明しています。…

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執筆者:日本情報マート