名言・格言に学ぶビジネスのヒント

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既成概念にとらわれずに成功した経営者
ジェームズ・ダイソン(Dyson Ltd.創業者)

「ときには世論や市場調査と真っ向から対立することもあるかもしれない。でも、それらは『何が起きたか』を教えてくれるだけなんだ。『何が起きているか』を教えてくれる調査なんてないんだよ」(*)
出所:「逆風野郎!ダイソン成功物語」(日経BP社)

冒頭の言葉は、「他人の意見や市場調査は、必ずしも消費者の本当のニーズを正しく反映していない場合がある。新しい製品・サービス(以下「商品」)を開発する際に頼りになるのは、自分自身の経験に裏打ちされた判断である」ということを表しています。

1978年、ダイソン氏は新品の掃除機を購入し、自宅の掃除をしていると、掃除機がごみを吸引しなくなりました。ダイソン氏が掃除機を開けて紙パックを調べたところ、紙パックにわずかなほこりが付着しただけで、吸引力が衰えてしまうことに気付きました。これに不満を感じたダイソン氏は、その後、長年にわたって改良を重ねて、吸引力が変わらない掃除機を完成させました。

当初、ダイソン氏は開発した掃除機のライセンスを他社に供与していましたが、1993年にダイソン社を設立して自らも掃除機の製造、販売に乗り出しました。このとき、特にこだわったのが、ごみをためる容器を透明にすることでした。容器を透明にすることについて、取引先などからは「ごみが見えて汚い」といった意見が寄せられました。また、市場調査の結果も「多くの人はごみをわざわざ見たくない」というものでした。

しかし、ダイソン氏は、「ごみがたまっていく様子が分かるので、『部屋がきれいになった』という実感が得られる」「誤って吸い込んだものが一目で分かる」などの理由からデザインを変更せずに販売しました。そして、…

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photo:Pixabay
執筆者:日本情報マート

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