スキャン よくあるご質問

質問

スキャナー機能の使い方を教えてください。

対象環境

複合機共通

回答

スキャナー機能の使い方についてDocuCentre 507の例で説明します。 原稿ガラスにセットする方法と、原稿送り装置にセットする方法があります。

1)原稿についての注意

[原稿ガラス]
次のような原稿の場合、原稿のサイズを自動検知できずにエラーメッセージが表示されたり、画像の切れたスキャンになることがあります。
<原稿>
「非定形サイズの原稿」「光沢のある原稿」「厚みのある原稿(冊子など)」
<対処方法>
[読み取り方法]画面の[読み取りサイズ]で原稿のサイズを指定してください。
<原稿>
「透過度が高い原稿(OHPフィルムなど)」「破れ、しわ、穴あき、激しいカールがある原稿」
<対処方法>
原稿の上に同じサイズの白紙をのせてください。または、「読み取り」画面の[読み取りサイズ]で原稿のサイズを指定してください。

[原稿送り装置]
次のような原稿は、原稿詰まりや原稿破損の原因になります。原稿ガラスにセットしてください。
・折りめがある画像 ・光沢がある原稿(写真など)
・切り貼り原稿 ・厚みがある原稿 ・軽すぎる原稿
・破れ、しわ、穴あき、激しいカールがある原稿
・クリップ、ホチキス、のり付けなどで留めた原稿
・透過度が高い原稿(OHPフィルムなど) ・感熱紙

2)原稿ガラスにセットする

原稿カバーを開けます。

3)スキャンする面を下に向けて、原稿ガラス左奥の角に合わせて原稿をセットします。

[補足]
OHPフィルムやトレーシングペーパーなど透過度の高い原稿は、原稿の上に白紙をのせてください。

原稿をセットしている画像

4)原稿カバーを閉じます。

[注意]
・厚手の原稿をスキャンするとき、原稿を強く押さえないでください。原稿ガラスが割れてケガをする原因となるおそれがあります。
・原稿カバーを開けたままスキャンするとき、ランプ光を見つめないでください。目の疲れや痛みの原因となるおそれがあります。

5)原稿送り装置にセットする

原稿送り装置は、148.5×210mm~297×432mmの範囲の原稿を、50枚(普通紙)までまとめてセットすることができます。セットした複数枚の原稿をいちばん上から順に送り込んでスキャンし、スキャン面を下にして排出します。ここでは、原稿送り装置にセットする方法を説明します。

[補足]
厚紙(101~128g/m2)のセット枚数は、40枚です。

原稿の端をそろえます。
原稿をクリップやホチキスで留めている場合は外します。

[補足]
大きな原稿をセットするときは、原稿受けの延長トレイを伸ばしてください。

6)原稿をセットします。

スキャンする面(両面原稿の場合は表面)を上に向けて、原稿送り装置の奥側に原稿を沿わせて、矢印方向にセットします。
通常は、原稿を「左向き」にセットしてください。スキャンした原稿をコンピューターで見ると「読める向き」に読み込まれます。

確認ランプが点灯します。

7)原稿ガイドを移動して、原稿の端に軽く押し当てます。

[注記]
原稿づまりや原稿破損の原因になるので以下の事項に注意してください。
・原稿搬送中に原稿を押さえないでください。
・排出された原稿を原稿受けにためすぎないでください。
・原稿受けにものを置かないでください。

原稿ガイドの画像

8)原稿について

異なるサイズが混在する原稿であっても、まとめてセットすることができます。その場合は、原稿送りトレイの奥側に原稿をそろえてセットし、[読み取り方法]画面で[ミックスサイズ原稿送り]を[する]に設定してからスキャンしてください。選択しないでスキャンすると、原稿づまりとなります。

9)原稿セットの向きについて

原稿送り装置付きの場合で、原稿送り装置を使用してスキャンするときは、原稿の上部を指示するために、原稿のセット向きを設定する必要があります。
[両面原稿送り]の[原稿セット向き指定]で、[読める向き]、または[左向き]を選択してください。
通常は、原稿を[左向き]にセットしてください。スキャンした原稿をコンピューターで見ると[読める向き]に読み込まれます。
また、両面原稿を読み込む場合は、[原稿セット向き指定]とセットされた原稿の向きがあっているか再度、確認してください。

10)次の原稿があるとき

次の原稿があるときは、原稿の読み取り中にタッチパネルディスプレイに表示される[次の原稿あり]を押して、本機に次の原稿があることを認識させます。複数の原稿をまとめてひとつのデータとしてスキャンできます。


[補足]
原稿のページ数が最大蓄積ページ数を超えた場合、読み取りは中止されます。表示されたメッセージに従って、処理を中止するか、読み込み済みの原稿をひとつデータとして残すかを、選択してください。
最大600dpiで74000ページ(原稿はITU-Tno1チャート)(64MBメモリーとHDD取り付け時)

11)原稿を読み取り中に、[次の原稿あり]を押します。

[補足]
・両面原稿送り装置を使っているときは、本機は最初にセットした原稿をすべて読みきってから、次の原稿のセットを待ちます。
・[次の原稿あり]画面が表示されているときに、一定時間なにも操作しないと自動リセットが働き、自動的に次の原稿がないと判断されます。自動リセット時間の初期値は、機械管理者モードで変更できます。

12)次の原稿をセットし、<スタート>ボタンを押します。

全ての原稿を読み取ったら、[次の原稿なし]を押します。

13)親展ボックスを利用したスキャナー機能について

本機をTCP/IPプロトコルを使用したネットワーク環境に接続すると、親展ボックス方式のスキャン機能を利用できます。データとして取り込みたい原稿を本機で読み込んで(スキャンして)、本機の親展ボックスに蓄積します。蓄積されたデータは、ネットワークに接続されているコンピューターから取り出すことができます。親展ボックスからは、スキャンしたデータ以外にほかのファクスからの親展通信で受信したデータを取り出すこともできます。

14)上記の手順で原稿をセットしたあと、操作パネルに[スキャナー]画面を表示します。

15)[文書保存先]の[親展ボックス]を押します。

[親展ボックス]画面が表示されます。

16)スキャンしたデータを保存する親展ボックスを選択します。

選択後、[閉じる]を押します。

[▲]を押して前画面、[▼]を押して次画面が表示出来ます。[表示開始番号]に数字ボタンで親展ボックス番号を入力すると、直接指定できます。

親展ボックスを選択すると、親展ボックス内に文書がある場合は、画面右下の[文書数]に保存されている文書の数が表示されます。

※暗証番号が設定されている場合は、暗証番号を入力する画面が表示されます。暗証番号を入力して[確定]を押してください。暗証番号を忘れてしまった場合は、機械管理者モードで親展ボックスの暗証番号を再設定してください。
※親展ボックスを選択して[文書確認/削除]を押すと、親展ボックス内に保存されている文書が確認できます。確認後、[閉じる]を押してください。

17)必要に応じて、読み取り条件を設定し、<スタート>ボタンを押します。

原稿の読み取りが開始され、スキャンデータが指定した親展ボックスに保存されます。