DocuWorks 7の仮想化環境への対応について

1. アプリケーション仮想化について

DocuWorks® 7のMicrosoft社製 Windows Server® Terminal ServiceおよびCitrix XenApp™、Citrix Presentation Server™ への対応状況についてご案内いたします。

注1
本情報は、「1-1. 動作確認済み環境」に示す環境で行った動作確認結果です。
しかし、これらの環境は、ハードウェア、各種オプションソフトウェア、ネットワーク、利用負荷、運用形態など、あらゆる条件の組み合わせが想定されることから、DocuWorksではすべての環境について動作検証を実施しておりません。
したがいまして、ご利用になる環境において十分な検証を実施していただいた上で、ご採用などのご判断をお願いします。
尚、DocuWorksでは、今後も現動作対象OSと同様にTerminal Service環境、およびXenApp™ 環境における動作上の問題解決、ならびに各種サポート技術情報の提供を進めていきます。
注2
DocuWorksを各種ドライバーや他のソフトウェアと連携してご利用になる場合
DocuWorksは、印刷時にプリンタードライバー、スキャン時にTWAINスキャナードライバー、DocuWorksファイル生成時にアプリケーションの印刷機能の呼び出し、などのソフトウェアモジュールと連携します。DocuWorksと一緒に連携されるドライバー/ソフトウェアが、ご利用になる環境に対応していることをご確認ください。
富士ゼロックス社製品各種ドライバーの対応状況についてはこちらをご覧ください。
注3
DocuWorks 6.2以前の旧バージョンついてはこちらをご覧ください。

1-1. 動作確認済み環境

DocuWorks 7は、次の環境で動作確認を実施いたしました。

サーバー環境 クライアント環境
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack2 日本語版 (32ビット/64ビット) Terminal Service

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.1/7.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.1/7.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack2 日本語版 (32ビット) Terminal Service

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Packなし 日本語版 Terminal Service

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack2 日本語版 (32ビット/64ビット) Terminal Service + Citrix XenApp™ 5 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.0.30

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.1/7.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.1/7.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Pack1 日本語版 リモートデスクトップサービス + Citrix XenApp™ 6 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.44.1

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Packなし 日本語版 リモートデスクトップサービス + Citrix XenApp™ 6 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.0.30

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.1/7.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.1/7.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Packなし 英語版 リモートデスクトップサービス + Citrix XenApp™ 6 Platinum 英語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.0.30

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.1/7.2 英語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.1/7.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Pack なし 日本語版 リモートデスクトップサービス

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0.3/7.1/7.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0.3/7.1/7.2 英語版
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Edition Service Pack なし 英語版 リモートデスクトップサービス

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0.3/7.1/7.2 英語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0.3/7.1/7.2 英語版
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack1 日本語版(32ビット/64ビット) Terminal Service + Citrix XenApp™ 5.0 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix Programs Neighborhood (ICAクライアント) 11.0.0.5357

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack2 日本語版(32ビット) Terminal Service + Citrix XenApp™ 5.0 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.44.1

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語
Microsoft® Windows Server® 2003 R2 Standard Edition Service Pack 2日本語版 (32ビット) Terminal Service

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0/7.1/7.2/7.3 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0/7.1/7.2/7.3 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2003 R2 Standard Edition Service Pack 2日本語版 (32ビット) Terminal Service + Citrix Presentation Server™ 4.5 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix MetaFrame® Program Neighborhood (ICAクライアント) 10.200.2650

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.0.30

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.1/7.2 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.1/7.2 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2003 Standard Edition Service Pack 2日本語版 (32ビット) Terminal Service + Citrix XenApp™ 5.0 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.44.1

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2003 R2 Standard Edition Service Pack 2英語版 (32ビット) Terminal Service + Citrix Presentation Server™ 4.5 英語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.44.1

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 英語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 英語版
Microsoft® Windows Server® 2003 R2 Standard Edition Service Pack 2日本語版 (32ビット) Terminal Service + Citrix XenApp™ 5.0 Platinum 日本語版

クライアントソフトウェア

  • Citrix XenApp™ Plug-in ver.12.1.44.1

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.3 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.3 日本語版
Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Edition Service Pack 1日本語版 (32ビット/64ビット) Terminal Service

DocuWorksバージョン

  • DocuWorks 7.0 日本語版
  • DocuWorks Viewer Light 7.0 日本語版

1-2. インストール時の手順と注意事項

DocuWorks 7の注意事項に加え、次の点にご注意ください。

インストールの前に

  • DocuWorks PDF Creator 1.0.xがインストールされている場合は、事前にDocuWorks PDF Creator 1.0.xをアンインストールし、DocuWorks PDF Creator 1.1.1を新規インストールしてください。
  • インストールメディアがない場合は、以下から「DocuWorks 体験版」をダウンロードし、pdfcreator111jpn_x86.exe/pdfcreator111jpn_x64.exeを実行して DocuWorks PDF Creator 1.1.1をインストールしてください。
  • Microsoft® Windows Server® 2008 / 2008 R2上のTerminal Service環境 / Citrix XenApp™環境で[PDFに変換(DocuWorks PDF Creator)]プラグインを使用する場合は、以下を行ってください。

インストール手順

  • (1) Administrator権限にてログオンし、すべてのアプリケーションプログラムを停止します。
  • (2) Windows Server® 2008の場合、コントロールパネルの[ターミナルサーバーへのアプリケーションのインストール]ダイアログボックスを開き、[次へ]をクリックし、ウィザードに従ってインストールを開始します。
    Windows Server® 2003の場合、コントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスを開き、[プログラムの追加]をクリックし、ウィザードに従ってインストールを開始します。
  • (3) 管理者インストールダイアログの中から、DocuWorksのsetup.exeを実行し、DocuWorksインストーラーの指示に従って、インストールします。
    注4
    インストールを完了するために、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示された場合、再起動を行う前に、Windows Server® 2008の場合、[管理者インストールの完了]ダイアログボックスで[完了]をクリックしてくだ さい。
    Windows Server® 2003の場合、[アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで[完了]をクリックしてください。
    注5
    サーバーの再起動後は、アプリケーションのインストールを適切に完了するために、インストール時と同じユーザー名でログオンしてください。(この手順が完了するまでは、他のユーザー名でログオンしないでください。)
  • (4) DocuWorksのインストールが終了したら、Windows Server® 2008の場合、[管理者のインストールの完了]で[完了]をクリックします。
    Windows Server® 2003の場合、[アプリケーションの追加と削除]で[次へ]をクリックします。
  • (5) Windows Server® 2003の場合、さらに、[終了]をクリックして、インストールを終了します。
注6
セキュリティー上の理由により、DocuWorks 7.0は、NTFSファイルシステムでフォーマットされたパーティションにインストールしてください。
注7
複数の端末や、複数のユーザーで利用する場合でも、セットアッププログラム(SETUP.EXE)は、利用するサーバー1台に対して、 Administrator権限を持った1ユーザーが1回だけ実行してください。すなわち、1台のサーバーに対して複数のユーザーがSETUP.EXEを実行しないでください。(各ユーザーの環境設定は以下を参照)
注8
移動ユーザープロファイル環境を使用し、複数のアプリケーションサーバーにDocuWorksをインストールする場合、複数のサーバーにインストールされたDocuWorksの内容は完全に一致していなければなりません。完全に一致させるための条件は次のとおりです。
  • 全てのサーバーに同じバージョンのDocuWorksを同じ設定でインストールします。(インストール先、OCR、オプションファイル等のインストール時の設定を同一にしてください。)
  • DocuWorksをインストールした全てのサーバーの次のレジストリを同じ値に設定します。
    • 32bit OS:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3
    • 64bit OS:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FujiXerox\MPM3
    「InstallTime」
    (DocuWorksをインストールした任意の1台のサーバーのInstallTimeの値を、DocuWorksをインストールした他のサーバーのInstallTimeにセットしてください。)
注9
Terminal Service環境では、通常、システムのWindowsディレクトリーにアクセスできない状態になっています。このことが関係して、DocuWorks の一部の機能が動作しません。これを回避するために、あらかじめ次のレジストリを設定してください。
  • 32bit OS:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Compatibility\Applications
  • 64bit OS:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Compatibility\Applications
に「DWDESK」キーを作成する。その「DWDESK」キーにDWORD値を作成し、[値の名前]は「Flags」、[値のデータ]は[0x00000408]に設定する。

1-3. ユーザー毎の環境設定

  • インストールしたユーザー以外の新しいユーザー環境で、最初にDocuWorks DeskやViewerを実行すると、DocuWorksユーザー個別設定画面が表示されます。この画面に沿って、Deskフォルダー、一時ファイル用フォルダー、Deskプラグイン、アノテーションツールなどの環境設定を実行してください。
  • Deskフォルダー、一時ファイル用フォルダーは、ユーザー毎に異なるディレクトリーを指定してください。複数のユーザーが同一のフォルダーを指定して、同時に利用した場合、一時ファイルや、Deskの管理ファイルが正しく動作しません。複数のユーザーでフォルダーを共有したい場合は、インストール時のDeskフォルダーではなく、Deskのリンクフォルダー機能をご利用ください。

1-4. 運用の前に

DocuWorksを実行する場合、システムは、「アプリケーション実行モード」にしてください。システムを「インストールモード」にしている状態では DocuWorksを実行しないでください。もし、そのような運用が困難な場合は、Terminal Serviceのレジストリマッピング動作を無効にしてください。(「注意と制限」参照)

1-5. 注意と制限

警告:以下の説明に、レジストリ設定を変更する記載がありますが、レジストリ操作を誤ると、システムに致命的なダメージを与える恐れがあります。設定にあたっては、お客様の責任のもとで、実施してください。

  • (1) Citrix XenApp™ およびCitrix Presentation Server™ の挙動として、サーバーを起動した直後、システムがインストールモードになっている場合があります。
    この場合、change user/executeコマンドで実行モードに変更するか、レジストリマッピング(=ユーザーのレジストリ設定を削除して、システムのレジストリ設定で上書きする動作)を抑止するようにレジストリ設定を変更する必要があります。
    • change user/execute ~マイクロソフトサポート技術情報 - 186504 参照
    • Terminal Server アプリケーションのレジストリ設定~マイクロソフトサポート技術情報 - 186499参照
      具体的な設定方法として、
      • 32bit OS:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Compatibility\RegistryEntries\
      • 64bit OS:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Compatibility\Registry Entries
      にDWORD値を作成し、[値の名前]に「FujiXerox」、[値のデータ]に[0x00000108](16進数で108)を設定すると、FujiXeroxから下層のレジストリマッピングを抑止できることを確認しています。
      システムをインストールモードにしてDocuWorksを実行すると、
      • 32bit OS:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\TerminalServer\Install\Software\FujiXerox\~
      • 64bit OS:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\Install\Software\FujiXerox\~
      にレジストリ設定値が保持されます。(マイクロソフトサポート技術情報 - 186504 参照)
      保持された状態のままで運用すると、特定ユーザーのレジストリ値が、他のユーザーに不完全にコピーされるため、さまざまな不具合が発生します。
  • (2) スキャン時に「TWAINインターフェイスが利用できない」エラーが発生する場合の回避方法
    DocuWorks Deskからスキャン機能を利用する際に、「TWAINインターフェイスが利用できません」というメッセージが表示されます。
    エラーの原因は、Terminal Service環境では、WindowsディレクトリーにあるTWAIN関連のDLLが見つからないためです。この症状を回避するためには、前述の「インストール時の手順と注意事項」の注意9のレジストリを設定してください。ただし、この設定とは別に、スキャナードライバーがご利用になる環境に対応している必要があります。
    また、Windows Server® 2008環境では、UACが無効でかつ管理者権限を持たないユーザーの場合に「TWAINインターフェイスが利用できない」エラーが表示される場合があります。UACを有効にしてご利用ください。
  • (3) 同一ユーザー名で、同時に複数接続して使用しないでください。
    DocuWorksは、ユーザー単位でレジストリや一時ファイルの管理を制御します。
    したがって、同一ユーザー名で同時に複数のクライアントから利用すると、レジストリ更新や一時ファイルが競合し、正しく動作しない場合があります。
  • (4) 各種ドライバーや連携ソフトウェアが、ご利用の環境に対応しているかご確認ください。
    DocuWorksは、印刷時にプリンタードライバー、スキャン時にTWAINスキャナードライバー、DocuWorksファイル生成時にアプリケーションの印刷機能の呼び出し、などのソフトウェアモジュールと連携します。
    DocuWorksと一緒に連携されるドライバー/ソフトウェアが、ご利用になる環境に対応していることをご確認ください。
  • (5) 自動作成クライアントプリンター(Auto Created Client Printer) についての注意事項
    自動作成クライアントプリンターを利用する場合、クライアントPCとサーバーPCのDocuWorksバージョンが異なると正常に動作しない場合があります。
    ACCPを使うと以下の機能は動作しません。また、プリンタードライバーの設定が正しく引き継がれないことがあります。
    • [指定したフォルダーに作成する]
    • [文書名の設定]
  • (6) ひとつのフォルダーに多数の文書が存在する場合、リソース不足のために、サムネールが表示できなくなることがあります。
    この場合、
    • 32bit OS:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3\MPWS
    • 64bit OS:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FujiXerox\MPM3\MPWS
    にDWORD値を作成し、[値の名前]に「MAX_BITMAP_RESOURCE_COUNT_DEFAULT」、[値のデータ]はサムネールの数により設定を調整してください。
    例えば、400(10進数)程度で上記現象が発生し、レジストリ値に50(10進数)を設定すると、問題が解消した実績があります。
  • (7) DocuWorks文書を表示/印刷すると、テクスチャーが正常に出力されないことがあります。
  • (8) Windows Server® 2003 / 2008環境で、イージープリンターの出力先プリンターにクライアント上へリダイレクトされたプリンターを設定した場合、ログオンする毎に出力先プリンターの設定をする必要があります。
  • (9) Citrix XenApp™ およびCitrix Presentation Server™ には、接続時にクライアントPCのディスクドライブをネットワークドライブとして自動的に割り当てる機能があります。Citrix®製品環境において、ターミナルサービス側のDocuWorks Deskで、自動的に割り当てられたドライブ内のDocuWorksファイルを表示している場合、文書のプロパティやインフォビューのプロパティの[作成日時]、[アクセス日時]の値が正常に表示されない場合があります。
  • (10) Citrix XenApp™ およびCitrix Presentation Server™ 4.5でご利用いただく場合、TWAINスキャンに失敗する場合があります。その場合は次の設定を実施してください。

    Citrix XenApp™ 5.0およびCitrix Presentation Server™ 4.5の場合
    • 手順1
      Citrix Presentation Server™ 4.5の[管理コンソール]より[ポリシー]を作成する。
      もしくは、Citrix XenApp™ 5.0の[管理ツール]の[XenApp 詳細構成]より[ポリシー]を作成する。
    • 手順2
      [ポリシー]のプロパティを開き、[クライアント]、[デバイスマッピング]、[そのほか]の順に開き、[TWAINリダイレクトの設定]を[適用する]、[リダイレクト許可しない]にする。
    • 手順3
      設定した[ポリシー]を右クリックし[ポリシーの適用先]を開き、クライアントPCが適用されるように設定する。(IPアドレスやログイン名、グループなど)
    注10
    この情報は、http://www.fujixerox.co.jp/download/metaframe.htmlの[制限事項] *13を引用しています。ドライバーに関する制限事項もご確認ください。

    Citrix XenApp™ 6.0の場合
    • 手順1
      Citrix XenApp™ 6.0の[デリバリー サービス コンソール]を起動して、コンソールツリーの[Citrixリソース]の[XenApp]ノードでファームのノードを開き、[ポリシー]ノードを選択する。
    • 手順2
      [ポリシー]ノードの[ユーザー]タブを選択する。
    • 手順3
      「新規」ボタンをクリックし、次の手順で[Citrix ユーザーポリシー]を作成する。
      • 3-1. ポリシーの名前に任意の文字列を指定して「次へ」をクリックする。
      • 3-2. 設定一覧から[クライアント TWAIN デバイス リダイレクト]を選択し、「追加」をクリックする。
      • 3-3. 設定の追加画面で"禁止"を選択して「OK」をクリックする。
      • 3-4. [クライアント TWAIN デバイス リダイレクト]の値が「禁止」となったことを確認し、「次へ」をクリックする。
      • 3-5. クライアントPCが適用対象となるようなフィルター(IPアドレスやログイン名、グループなど)を指定する。
      • 3-6. 「このポリシーを有効にする」にチェックを入れて「保存」をクリックする。
  • (11) Citrix Presentation Server™ 4.5またはXenApp™ 5.0でご利用いただく場合、DocuWorks および DocuWorks Context ServiceからInternet Explorer®が起動できない場合があります。その場合は次の設定を実施してください。
    • HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\opennew\command
      に設定されている値 "C:\Program Files\Citrix\system32\iexplore.exe" %1
      を、Citrix serverインストール前のOSの設定である
      値:"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" %1
      に変更する。
    • 同様に、HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\open\commandの設定値を
      値:"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -nohome
      に変更する。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/Citrix/SFTA
      にDWORD値を作成し、[値の名前]にDisableServerFTA、[値のデータ]に1を設定する。
    注11
    "~iexplore.exe"のドライブやファイルパスは、OSをインストールした環境に依存します。
    注12
    この設定は、Citrix Presentation Server™ のコンテンツのリダイレクト機能をオフにする設定です。お客様の環境で、コンテンツリダイレクト機能をオフにして問題ないことを御確認ください。
    注13
    本制限事項に関しては、Citrix社の次のサイトに情報掲載されています。
  • (12) Windows Server® 2008 以降のRemoteAppには対応していません。
  • (13) Windows Server® 2008 以降のサーバー仮想化システムHyper-Vでの動作は検証しておりません。
  • (14) Citrix XenApp™ 5.0 for Windows Server® 2008では、サーバーとクライアントのOSの言語設定を一致させる必要があります。[コントロールパネル] -> [地域と言語のオプション] -> [詳細設定タブ] ->[Unicode対応でないプログラムの言語]の設定を一致させてください。
  • (15) Update ServiceはXenApp™環境およびTerminal Service環境に対応していません。
  • (16) DocuWorksを使用中にWindowsのタスクトレイのアイコンから以下のメッセージが表示される場合があります。

    「DocuWorks Desk EXE は閉じられました。コンピューターを保護するために、データ実行防止で DocuWorks Desk EXE を閉じました。詳細についてはここをクリックしてください。」

    これを回避するためには、以下を実施してください。
    1. 「マイコンピュータ」のプロパティから「システムプロパティ」を開く。
    2. [詳細設定]タブのパフォーマンスの「設定」ボンタンを押し、「パフォーマンス オプション」を開く。
    3. [データ実行防止]タブで、[次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする] を選択し、dwdesk.exeを追加する。
      (例:"C:\Program Files\Fuji Xerox\DocuWorks\bin\dwdesk.exe")

1-6. 商品パッケージに同梱されている他社製ソフトウェアの対応状況について

DocuWorks 7に同梱されている他社製ソフトウェアの対応状況は、次のとおりとなっています。

アプリケーション
ソフトウェア(製品)
製品の供給元 対応状況
Adobe® PDF Creation Add-On /
Adobe® PDF Creation Add-On 9
アドビシステムズ社 Windows®ターミナルサービス環境、Citrix XenApp™ およびCitrix Presentation Server™ 環境には対応していません。
ジャストシステム ExpandFinder® 2 for DocuWorks 株式会社ジャストシステム Windows®ターミナルサービス環境、Citrix XenApp™ およびCitrix Presentation Server™ 環境には対応していません。

不明な点や最新情報につきましては、製品の供給元の各社までお問い合わせください。

2. デスクトップ仮想化について

デスクトップ仮想化は、OSを含めたデスクトップ環境をサーバー上の仮想マシンで稼働させる技術です。
OSとデスクトップ仮想化ソフトウェアの互換性が確保されていれば、DocuWorksにとっては従来型のデスクトップ上のOSで稼働するのとほとんど違いはなく、下記構成で動作することを確認済みです。

  • Citirx XenDesktop™ 5.0 + Windows® 7 + DocuWorks 7
  • VMware® View™ 4.6 + Windows® 7 + DocuWorks 7

デスクトップ仮想化ソフトウェアとOSとの互換性については、仮想化ベンダーにご確認ください。
また以下の制限がありますのでご注意ください。

  • ジャストシステム ExpandFinder 2 for DocuWorksはヘルプファイルのトップページを表示すると強制終了する制限があります。

4. その他

  • 本ソフトウェア(マニュアルデータを含む)およびバックアップのために複製されたソフトウェアに関する著作権等を含む一切の無体財産権は、弊社および弊社への供給者に帰属します。
  • 「Microsoft®」「Windows®」「Windows Server®」「Windows Vista®」「Internet Explorer®」は、米国Microsoft Corporation(米国マイクロソフト社)の米国およびその他の国における商標および登録商標です。
  • 「Citrix®」「Citrix XenApp™」「Citrix Presentation Server™」他全てのCitrix商品名は米国Citrix Systems Inc.の商標または登録商標です。
  • VMware®は、米国およびその他の地域における VMware, Inc.の登録商標または商標です。
  • 本書に記述されている上記以外の製品に関する商標はすべて、それを保有する各社に帰属します。
  • マイクロソフトサポート技術情報は、http://support.microsoft.com/ 新規ウインドウで開く から検索可能です。(2012年10月現在) 本書の内容は予告なく変更することがありますことをご了承願います。