コンテキストサーバーと同じコンピューターにArcWizShare連携をインストールすると、コンテキストセキュリティ設定保存フォルダが正しく設定されていない旨のメッセージが表示されます。対処方法を教えてください。

回答

【対象環境】DocuWorks Context Service ArcWizShare連携 

コンテキストサーバーと同じコンピューターにArcWizShare連携をインストールすると、下記のメッセージが表示される場合の対処方法について解説します。
1) メッセージ:

「コンテキストセキュリティ設定保存フォルダが正しく設定されませんでした。インストール終了後、連携設定ツールを使用してコンテキストセキュリティ設定保存フォルダを設定してください。」

警告メッセージ


このような現象が発生した場合には、以下のような対処方法が考えられます。

※画面イメージはArcWizShare連携 Ver.1.0.0です。

【原因 1】
ArcWizShare連携 Ver.1.0.0でコンテキストサーバー管理ツールのサーバー情報画面で設定されたコンテキストサーバーアドレスに誤りがある場合に発生します。

【対策 1】
コンテキストサーバー管理ツールのサーバー情報画面で設定されたコンテキストサーバーアドレスを確認し、正しいアドレスを設定してください。


【原因 2】
Active Directory® 環境でWindows® 2000サーバーにArcWizShare連携をインストールした場合、[文書提供者(必須)]の設定にUPN形式(例:user@example.fujixerox.co.jp)のユーザー名を使用していると発生します。

【対策 2】

(1) 以下のコマンドを実行し、[文書提供者(必須)]の設定にNT形式(例:domain¥username)のユーザー名を使用してください。
  
 >dwcsconfig.bat --set -s [スペース名]
  
 コマンド入力例1:
 
>dwcsconfig --set -s space1
この処理は、連携コンテキストサーバーやネットワークの状態によっては最大6分程度かかります。
[連携コンテキストサーバー:context-server.example.com]
文書提供者(必須):domain1¥dwcsuser
パスワード(必須):******
文書提供者以外のデフォルトの編集者:domain1¥arcuser;domain2¥fxuser
この設定値でよろしいですか?(Y/N):Y
指定されたスペースに入力された値を設定しました。
  
(2)上記の設定を実施後、以下のコマンドを実行してください。
  
 >dwcsconfig.bat --sync_server_info
  
 コマンド入力例2:
 
>dwcsconfig --sync_server_info
この処理は、連携コンテキストサーバーやネットワークの状態によっては最大6分程度かかります。
スペース設定値同期処理開始:space1
スペース設定値同期処理開始:space2


【原因 3】
Windows Server® 2003 SP1以降で実施されたセキュリティ対策の影響により、DNS(Domain Name System)に登録されたホスト名が、Windows® のコンピュータ名と一致しない場合などに発生します。コンテキストサーバー管理ツールのサーバー情報画面で設定されたコンテキストサーバーアドレスと、Windows® のコンピュータ名が一致するかを確認してください。

【対策 3-1】

(1)一致しない場合には、インストールが終了した後、下記のMicrosoft社発行のサポート技術情報を参照して回避策を実施してください。
  
 http://support.microsoft.com/kb/896861/ja
  
(2)上記の回避策を実施後、以下のコマンドを実行してください。
  
 >dwcsconfig.bat --sync_server_info
  
 コマンド入力例3:
 
>dwcsconfig --sync_server_info
この処理は、連携コンテキストサーバーやネットワークの状態によっては最大6分程度かかります。
スペース設定値同期処理開始:space1
スペース設定値同期処理開始:space2

【対策 3-2】
ArcWizShare連携Ver.1.0.1以上で、Windows® のセキュリティの影響によるエラーメッセージが表示された場合、【対策 3-1】を適用することで対応可能ですが、連携コンテキストサーバーアドレスを適切な形式で設定することでも問題を回避することができます。詳細はサーバーガイド、あるいは、ArcWizShare連携のヘルプの[エラーコード一覧]の“0x80040203”の項目を参照してください。